ヒグマと遭遇した恐怖体験…
自分は大丈夫!その考えが命取りだと話題に…



秋はクマが冬眠前に食料を食べるために活発になります。

最近では北海道札幌での連日のクマ出没に住民の緊迫がニュースになっていましたね。

もし山の中でばったりクマと遭遇してしまったら?

今回はヒグマと遭遇した恐怖体験を紹介します。

ヒグマにとって特別はない

「完全にアウトだと思った」

そう語るのは2014年にヒグマに遭遇した男性です。

キノコ狩りを30年に渡って行なっていたそうですが、
今までヒグマに会ったことなんてなかったと話しています。

だからこそ『自分は大丈夫』
そんなおごりがあったのかもしれません。

突然、ほんの2〜3メートルの位置でヒグマに遭遇。
それも体長1.5メートルぐらい。

男性はとっさに持っていた鎌を振り下ろしたそうですが・・・
先端をポキっとまるでおもちゃのように折られてしまったそうです。

それからは右手は何度も噛まれ、牙が骨にまで届いて…。
頭も噛まれ、手の小指、そして両足の骨も折れてしまい、
仰向けに倒れこんでしまいました。

ヒグマは大人しくなったとでも思ったのか
よだれがつきそうな距離まで顔を近づけてきます。

「もうダメだ。」そう思い諦めていたら・・・
何もせず立ち去っていったそうです。

クマに死んだふりは効かない

一体、ヒグマに何があったのでしょうか?

よく死んだふりをしたらいい。

そう言いますが、クマは死体でも食べるそうなので意味はないそうです。

なので諦めて動かなくなったから助かったとは言えないですよね。
そのため、なんで助かったのか、
それはヒグマ本人に聞かないと分からないです。

助かったのは奇跡!そう言ってよいでしょう。

また死んだふりもダメですが、
鈴をならすというのもヒトを食べたことのあるクマには効きません。

それどころかヒトの味を覚えてしまっているので逆に寄ってくるそうです。
鈴を持ってるから安心!なんて思わないようにしてください。

ヒグマに遭遇したときはどうすれば良いのか?

1番いいのは1人で行動しないで熊よけスプレーを持つこと。

スプレーは唐辛子の粉が入っているので
クマが襲ってきたとき3mぐらいまでひきつけて
顔をめがけて一気に全量噴射して使います。

それでも向かってきた場合はうつ伏せになり
手を首の後ろで組み、防御態勢をとりましょう。

まずは遭遇しても落ち着くこと!

じっとしてたら逃げていったということも多いので
刺激しないようにすることです。

温かくなってきて山などに出かける機会も増えるでしょう。
悲しい事件が起きないように心構えはしておいたほうがいいですよ。

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