劇的ビフォアーアフターの依頼で大失敗…2100万円訴訟に発展…

劇的ビフォアーアフターの依頼で大失敗
2000万円訴訟に発展…


劇的ビフォアーアフターとは

大改造!!劇的ビフォーアフターは
テレビ朝日で毎週日曜19時58分から放送されているリフォーム番組です。

元々は『たけし・所のWA風がきた!』というワイドショーで好評だった
リフォームコーナーを2002年にレギュラー化したのが始まりと言われています。

しかし、アスベスト問題や耐震偽装問題などの影響で作業時間が長期化し、
週1回の番組として成り立たなくなったため、
一旦打ち切りになり、3年間は特番という形で不定期に放送していました。

その後、2009年から再び『SEASON II』としてレギュラー放送が復活しました。

そんな劇的ビフォアーアフターで2000万円訴訟になる事件が発生しました。

リフォーム失敗で起訴に

高い人気を誇り、
長寿番組として認知され始めたビフォーアフターですが、
その裏には数々の失敗物件というのが存在します。

その中でも特に有名なのは依頼者が
実名で抗議し裁判まで起こしたという話で
2009年11月1日に放送された『アキレス腱を切る家』という回です。

中野区でラーメン店を営む中薗尚秋さんが依頼者なのですが、
ビフォーアフターに依頼したら欠陥住宅にされた、
絶対に許さないと週刊文春に告発したのが始まりでした。

改善されない問題点

築48年の中古住宅を10年前に購入し
2軒をつなぎ合わせるように増築しているため、
70cmという大きな段差がある非常に危険な物件でした。

実際に依頼者の奥様はアキレス腱を切ってしまった訳ですし、
何よりも部屋の中の段差を無くすことを一番に考えての依頼だったと思います。

しかし完成してみるとあえて段差をそのまま残すという
意味不明な設計でリフォームされていたのです。

中薗尚秋さんの告白によると
70cmの段差がそのまま残っただけでなく外壁の色が違い、
2階の部屋は狭く暗くなるし、
1階は以前より寒くなってしまったというのです。

あまりにも酷いリフォームだったため、
その後、欠陥住宅に詳しい
日本建築検査研究所の岩山健一さんに調査を依頼すると
信じられない調査結果が返ってきました。

「リフォーム以前の建物より、品質が悪くなっているという点。
基礎、耐力壁、断熱、防火など、あらゆる箇所で瑕疵が見受けられます。」(岩山健一さん)

このリフォームの見積もりは2100万円
通常のリフォームに比べて金額は高めの印象を受けます。

しかし、それだけの金額を払って行ったリフォームの結果が
以前より品質の落ちた欠陥住宅だったというのですから、
裁判沙汰になったのも理解できます。

さらに驚きなのが、
建築請負契約の時に出された書類は手書きの見取り図など
たったの2枚だけで明細もなく
匠とは完成までに2回しか会っていないそうなのです。

元々ビフォーアフターが打ち合わせを極力少なくして
リフォーム後の家を初めて見た依頼主の驚いたところを映すというのが
定番の演出となっていた訳ですが
それにしても2回というのは少なすぎる気がします。

このリフォームを依頼した中薗尚秋さんは
始めは普通に匠やテレビ朝日に抗議をしたそうなのですが、
その抗議が一切認められることはなく
遂には実名での告発と裁判による訴訟を起こしました。

ビフォーアフター画像

その他にもビフォーアフターは
表沙汰にはなっていないトラブルも多いと言われています。

ビフォーアフターの中ではリフォームが成功したり絶賛されたものもありますが、
少なからず上記の失敗例のように後々トラブルになるケースもありました。

やはり大金をはたいて行う家のリフォームですので、
ただ失敗したで済む問題ではありませんね。

金額も金額ですので
大抵リフォームは業者と依頼主双方の認識に差がないように
綿密にすり合わせて行うもの。

しかし、ビフォーアフターでは
ドキュメンタリーといえど番組の性質上の問題点があります。

家のデザインはプロに任せるのが理想的ですが、
それが必ずしも依頼者の要望に合うとは限らないといったことでしょうか。

それも事前打ち合わせが数回程度とすれば
ある種のギャンブル的要素も感じます。

確かに上記で紹介した「アキレス腱の切る家」でも
依頼者が匠と打ち合わせしたのは2回とされていますね。

自分の想像以上の出来であれば問題ありませんが、
それが逆に想像以下であれば……。

では何故、匠にお任せになってしまうかというと
もちろん番組としての性質もありますが、
ポイントは最初に説明したように匠にはデザイン料がない
というものが関連してくるようです。

いわば匠にとってデザイン料無償で協力することが
自身の広告になるということですね。

そのために自身のデザイン力を最大限アピールした結果、
依頼者との温度差がでることがあるようです。

そして、不満のあった場合には一旦は撮影のために
にこやかに終わらせておきながら、
後々不満を解消するために追加工事をしていると言われています。

ネットでの反応

・実際にこの回見てたけど、庭に関しては「ないわ〜」と思ったね。
幼稚園とか保育園の庭のようなちゃっちさ。

・リフォーム会社って胡散臭いイメージあるけど、やっぱその通りなんだな・・・

・素人には思いもよらない方法かなんかで解決して欲しかったんだろ
出来るならやって欲しいを番組にならないから出来ないけどやってゴリ推した例

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