「天空の城ラピュタ」で作画ミス
公開31年目にして衝撃の事実発覚…


「天空の城ラピュタ」で作画ミス

そりゃペンダント付けられないわけだわ・・・

天空の城ラピュタとは

スタジオジブリ作品として制作された初の作品
当時隆盛を極めていたロボット・SFアニメに対するアンチテーゼとして
「子供向けのマンガ映画の復活」を掲げて企画された。

宮崎駿らしい爽快な空中描写やスチームパンク的な世界観が高い評価を誇り、
前期宮崎駿の集大成的作品となっている。

しかしアニメブーム全盛の1980年代中期においては
単なる「古臭いアニメ」と思われ、興行時はあまり良い成績ではなかったらしい。

ちなみに当時は映画用に再編集されたテレビアニメ「名探偵ホームズ」が同時上映されていた。

宮崎が国民的映像作家の地位を固め、
レトロフューチャーの世界観がブームになるのは1980年代末のことであり、
本作が大衆に受け止められるのは公開後約3年を要しました。

天空の城ラピュタの都市伝説

約30年前に作られたアニメ映画ですが、
いまだに何度観ても面白い、そんなジブリ初期の傑作
『天空の城ラピュタ』には知られざる都市伝説があります。

『天空の城ラピュタ』のエンディングといえば、
全てが終わった後、パズー達と海賊が別れて空にラピュタの木が浮かぶというものですが、
実はもう一つのエンディングといも言うべきものがあったという噂があります。

その内容はというとシータの故郷、
ゴンドアに行った二人が別れの握手を交わすというもの。

エンディングの後に主人公達がどうなるのかというのは誰もが気になるところではありますが、
その先はあっけなく二人が離れるというもの。
実際のところはどうなのでしょうか。

この噂の真相はというと、ジブリが直接否定しています。
エンディングが二通りある映画は多くありますが、
『天空の城ラピュタ』は違うとのこと。

ではどうしてこのような噂が出てきたかというと
ラピュタはアニメージュ文庫に出ている小説版でほんの少しだけ後日譚が書かれていることや
宮﨑駿が書いた原画にてエンディング後のように見えるイラストがあることから
このような都市伝説が産まれたようです。

都市伝説はあくまで都市伝説でありますが、
後日譚ではなく別バージョンのエンディングは実際にあったようです。

それは日本テレビが制作したエンドロールの省略バージョンであり、
以下のようになっています。

①パズーとシータが抱き合う
②シータと水牛
③凧に乗るパズーとシータ
④飛行機に乗ってシータに会いに行くパズー

といったもの。

どれも二人の後日譚のように取れなくもなく、
これらを観て映画本編のあとに
二人が幸せに暮らしたと解釈した人がいても不思議ではありません。

別エンディングにて見られるこれらのシーンは
実は映画本編の1シーンと関連資料集に掲載されたイラストをつなぎ合わせたものでした。

先ほどの①〜④のシーンはそれぞれ、

①「バルス」を唱える直前で二人が抱きあうシーン
②ポムじいさんのシーン
③ラピュタが崩壊した直後、凧に乗っているシータとパズー
④『スタジオジブリ作品関連資料集I』のイラスト

であり、これらのシーンの画像を切り貼りして編集し、
スタッフロールを乗せたものがテレビ版のエンドロールとして放送されました。

都市伝説も別エンディングも真相はパズーとシータのその後というものではありませんが、
視聴者の妄想が集まって別エンディングとして
広まるようになったというのは中々に興味深いものであり、
『天空の城ラピュタ』が優れた作品ということの証明と言えるかもしれません。

ネットでの反応

・「後で直せば良いや」っての今は多くなってきてるけど悪い傾向だよなぁ。
ゲーム業界しかりアニメ業界しかり、ようは中途半端なもん出してるって自分でも認めてるし
受け取る側もバカなもんで、修正されて「ありがてぇ」って思考だからんなぁ。

・言われなきゃ気付かんレベルだし構わんわw
もっと某キャベツくらいの崩壊っぷりなら修正しろやって言うけどさw

・それを言うんだったら、
乳ガンとサザビーの脱出ポッド
ウェイブライダーとキュベレイMK2
の対比もなんとかしろ

・ナウシカのBDなんて古ぼけて
傷んだフィルムそのまま使用して、ほぼ修正してないんだぞ。
修正なんてやるわけないじゃん。

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