日本人はどうしてクレーマーが多いのか…
各国の素敵な対応を見習って欲しい…


日本人はどうしてクレーマーが多いのか

少し前に公務員に対するクレームが話題になっていました。

消防車でうどん店に行ったとか、
救急車内で缶コーヒーを飲んでいるとか・・

どうしてこうも日本人はクレームが多いのでしょう?
特に公務員に対しては特別のような気がします。

自分の税金が無駄に使われていると勘違いするのでしょうか?
そんな中、あるツイートが話題になっています。

日本と各国の公務員に対しての対応があまりにも違いすぎます。

救急隊員にベッカムがコーヒーを差し入れするのがイギリス。
現場の警官や消防士に大量のスタバが届くのがアメリカ。
現場に「頑張れ消防士」の横断幕が掲げられるのが香港

出動続きで昼も夜も食べてない救急隊員が
車内で缶コーヒーを飲んでると119にクレームが入るのが日本

— 山と縄@R2 (@R2_rope) 2017年4月26日

それでも住民からの度重なるクレームや
クレームを入れられた病院からのクレームにより
「サイレンを鳴らしてはいけない交差点」や
「緊急走行時は迂回する道路」なるものが存在する。
皆さんが救急搬送されるとき、そういう経路が必要にならないと良いですね。

— 山と縄@R2 (@R2_rope) 2017年4月26日

日本がクレーム大国になった理由

おもてなしのサービスレベル、品質の向上

世の中のサービス、商品の質が向上したことに
国民全体が慣れたということが挙げられます。

高級なホテルなどではもちろんのこと、
スーパーでも、コンビニでも、笑顔で「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」。
日本人のおもてなしの心は世界的にも評価の高いものです。

裏を返せば、日本人はもてなされるのがあたりまえ、
便利なサービスを受けるのが当然の国です。

食品安全に対する意識の向上

昨今の食品安全や、偽装事件などで
商品への安全に対する意識が高まったことも挙げられます。

安全であることはもちろん大切ですが、
品質についての詐称などにも敏感になっています。

携帯電話やインターネットの普及

帯電話やインターネット、メールなどが
クレームを言いやすい世の中にしているのも事実です。

手紙を書くという手段しかなかった時代であれば、
クレームを伝えづらい、ハードルがありましたが、今はないのです。

すぐに自分の携帯電話から電話がかけられる。メールができる。
企業も『お客様相談電話』という無料電話を設置しています。

メールは匿名性が高いものです。
インターネットに流すなどすれば、一気に広まり、
その会社の醜聞を広めることも容易になってしまいました。

日本は人命救助や医療など、
世界にも誇れる技術や設備のある国なのに、
そこに携わっている人達の評価はあまりされていない気がします。

ほかの国との違いに深く考えさせられます。

ネットでの反応

・ン十年前の小学校での体験ですけど、
「授業中は授業に必要な物だけ出しましょう」
「授業中は飲み物を飲んでいけません」「飲むのは休み時間だけです」
ってしっかりかっちり教わりましたしねぇ。
今も同じように教えているなら、見学中の
気付きとしてそういう感想になるのも仕方ないかなと思います。

・水分と栄養ぐらい摂らせてあげてください…
激務の皆様に心からの敬意を。
クレーム変なのに捕まることなく、
隊員の皆様と被害に遭われている方が
無事でありますように。

・陸自の隊員の話でもありますよね。
目につかない所でパック飯かき込めって。
僕は災害現場でも食うものは食うし。
寝てもいいものだと思いますよ。
外国では誘拐犯との交渉人は寝ることが義務になってます。

・県の出先機関に小学生が職場見学に来たのですが、
感想に「机の上にマグカップが置きっぱなしになっていました」
「お茶を飲みながら仕事をしていました」
「なぜ飲みながら仕事をしているのですか」とお茶関係がいっぱい……
工夫して仕事内容を説明したのになって、切なかった
怠けてると思われたのね

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