間違えやすい道路標示5選…
免許持ってても意外と知らないと話題に…


間違えやすい道路標示5選


車を運転する上でその道のルールを示す道路標識。

運転免許を持ってから数十年経っていると
その意味を忘れてしまっていたり、
勘違いして覚えてしまっていることもあるかもしれません。

そこで今回は間違えやすい道路標示を紹介します。

1.ひし形の道路標示

一説によるとこのひし形の道路標示の意味を
7割のドライバーが知らないようです。

このひし形の道路標示の意味は
「横断歩道または自転車横断帯あり」です。

この道路標示はひし形が二つ並んでいて
横断歩道から30mと50mの位置にあります。

ドライバーがこの標示をみたときにする行動は
最初のひし形が近づいたらまずは速度を緩めて
横断歩道の両側の広い範囲で歩行者や
自転車の存在を確認するということでしょう。

横断歩道の手前で安全に止まるためには
横断歩道の存在を早く知る必要があります。

このひし形の標示はそのためにあるのです。

2.「0」のような道路標示

「0」のような道路標示がありますが
これは終わりを意味する標示です。

道路標識のこれと同じです。

この表示と組み合わさるとどういう意味になるのでしょうか。

この標示の意味は
「転回禁止の区間の終わり」です。

転回禁止という規制があって
その終わりを「0」で表しています。

転回禁止の道路標示はこのようにUターンの矢印の下につきます。

本来であれば転回禁止の終わりの標示は
矢印の下に×がつくはずですが
×が省略されているんです。

これは転回してもいい区間の終わりと
勘違いしている方も多いのではないでしょうか。

3.似ている道路標示

この3種類の道路標示の違いは何でしょうか。
似ていますが、意味は全然違います。

Aの道路標示は「停止禁止部分」です。
消防署や警察署の前でよく見かけます。

停止禁止部分はこの表示の中で帝知る恐れがある時は
この中に入ってはいけません。

Bは「立ち入り禁止部分」です。
車がこの中に入ることを禁止しています。

Cは「安全地帯」です。
安全地帯とは路面電車を乗り降りする人や
道路幅の広い道路を横断する歩行者の安全を確保するための場所です。

当然、車はこの中に入ってはいけません。

また、歩行者のいる安全地帯の側方を通過する時は
徐行義務があるので注意が必要です。

途中で切れている横断歩道

Aのようにスクランブル交差点で斜め方向の横断歩道が
途中で切れているものがあります。

横断歩道が途中で切れている時と
Bのように切れていない時でどう違うのでしょうか。

この道路標示はどちらも「斜め横断可」ですが、
途中で切れているものは「時間を限定して行う場合」
途中で切れていないものは「終日行う場合」です。

途中で切れている横断歩道は時間帯によって
斜め横断できないので注意が必要です。

5.三角形の道路標示

ひし形の道路標示はまだ知っている人が多いと思いますが、
三角形の道路標示はどうでしょう。

これらも間違いやすい道路標示ですが
それ以前に知らない方も多いそうです。

この三角形の道路標示は「前方優先道路」です。

この道路標示を見たら交差する前方の道路が
自分よりも優先だと思ってください。

優先道路に入ろうとする時には
徐行する必要がありますので気をつけましょう。

今回紹介した道路標示の意味を
勘違いして覚えている方もいるかもしれませんので
この機会に免許更新時にもらう
教本等を見直してみるのもいいかもしれません。

ネットでの反応

・これからは免許更新時にもらう教本は必ず目を通す様にします。

・田舎の道路の標示はほぼ消えてるから意味を理解する以前の問題。

・「横断歩道付近の徐行義務」を知らないクルマに
轢かれそうになった(怒

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