モアイ像の謎
下に埋まっていたものがエグかった…


謎に包まれているモアイ像

南米のチリに位置するイースター島には数々のモアイ像があります。

一般的に思い浮かぶのが地上から顔だけ覗かせて目の辺りが窪んでいるモアイ像。

いつ、誰が、何の目的で、どのようにして作ったのかなどは未だに解明されていません

イースター島のラノ・ララクという場所には
様々な製造途中のそんな謎多きモアイ像が存在しているようです。

モアイ像の下に埋まっていたもの

モアイの『製造工場』と呼ばれるラノ・ララク
エル・ヒガンテと呼ばれる大きさ21メートル
重さ推定180トンの巨大なモアイ像や正座したモアイ像まで
このラノ・ララクにあるといいます。

他にも運搬途中のもの地上に肩口まで出ているものなどが存在しているようです。

カリフォルニア大学の調査チームは
製作途中と思われるものや肩口まで出ているモアイ像を掘ってみたようです。

こちらが掘り進めている様子。

元から地上に出ていたところと掘ったところで色がくっきりと分かれていますね。

掘り進めてみるとがっつり胴体が出てきました。
体は地面に埋まっていたようですね。

しかし、どれだけ掘っても足が出てきません

かなりの高身長ですね。
大きいのはどうやら顔だけではなかったようです。

圧倒的な迫力を持つモアイ像。
人とモアイ像を比べればその大きさを実感していただけるのではないでしょうか。

最下部がどこまであるかはわからないそうですが、
このモアイ像は最低でも12〜13mあるそうです。

重さも70t以上のなのだとか・・。

カリフォルニア大学のモアイ像の発掘によって、
またひとつ疑問が浮かび上がってきました。

背中に描かれていた謎の模様

こちらの背中に描かれた神秘的な模様を持ったモアイ像をご覧ください。

左の写真にはふんどしみたいな模様の上に丸が二つあります。
一体何を表しているのでしょうか・・。

なぜイースター島にだけモアイは根付いたのか、
謎は深まるばかりですね。

カリフォルニア大学の調査によってさらに新たな研究が進みそうです。

モアイ像は何のために作ったのか

神として信仰する対象説墓地説など諸説紛々、様々な説があり
結論から言うとこれだと言う結論には至っていません。

というのもモアイ像そのもの以外、
モアイ像に関する資料がほとんど残っていないからです。

唯一の手がかりは島民が使ったと言う
「ロンゴロンゴ文字」と言う絵文字の存在です。

文字の刻まれた板や石が過去には多数存在したと言われていますが、
後に入り込んだ宣教師たちにより「悪魔の文字」とされ、
次々に焼かれたり破壊されてしまったようです。

現存するのは24枚程度で解読もほとんど進んでいないと言います。

しかも、島民はヨーロッパ人の侵略を受け奴隷として死んだり、
天然痘で絶滅寸前になったということなので
文字を読める人は全くいなくなってしまったようです。

ネットでの反応

・体があったことに驚き
なんていい仕事してんだよ

・木材で転がして運んだんじゃないのかよ

・昔モアイ像に落書きして世界中で叩かれた日本人バカ観光客がいた

・ほんと人間が作ったとは思えん無駄さ加減

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