虐待で顔に酸をかけられ片目を失った猫…
それでも人間を信頼し助けを求める…
虐待で顔に酸をかけられ片目を失った猫
人間から酷い虐待をされ、頭から酸をかけられ片目を失った猫「トーマス」
トーマスは酷い状態のままで数日間さまよい続けたと言います。
野良猫だったトーマスは1人の優しい女性によって保護されました。
トーマスの命を救うため、すぐに動物病院に搬送されたトーマス…。
ようやく動物病院に着き、検査を行いました。
しかし、トーマスはの苦しみは動物病院でも起きました…。
数種類の抗生物質が与えられましたが、安楽死を勧められたのです。
トーマスを保護した女性はその獣医師の判断に納得が出来ません。
女性は急いで、別の病院へと連れて行きました。
人間を信頼するトーマス
今度の病院では抗生物質に鎮痛剤や包帯を出してくれました。
そして、皮膚の手術を受けることなったのです。
トーマスを見捨てなかった女性に感謝を伝えようとするトーマス。
手術をした獣医師は
『トーマスはとても勇敢でした。そして、お世話をするとキスをしてくれました。』
と語っています。
女性と獣医師の懸命な治療が1ヶ月以上も続きました。
トーマスは片目を失いましたが、
手術痕も癒えて元気な姿を見せてくれました。
その後、トーマスは新しい家族に迎え入れられました。
人間に酷いことをされても人間に頼り幸せを掴んだトーマス。
今では数匹の先住猫たちと元気に過ごしているそうです。