銃で自殺を図ったが失敗、顔を失った美少女の現在…
美女から一転・・・


18歳でライフルの銃口を顔に向け…

2014年3月、アメリカ・ミシシッピ州に住む18歳(当時)のケイティ・スターブルフィールドは
自宅の浴室でライフル銃による自殺を図りました。

しかし幸か不幸か自殺は失敗に終わり、
一命を取り留めたケイティを待ち受けていたのは
化け物のように破壊された自分の顔でした。

自殺は失敗に終わり顔面移植手術を受けることに

しかし彼女はそれでも生きることを選びました。
自殺が失敗に終わったことで死神は彼女から去ったのかも知れません。
大変手術例が少ないと言われる顔面移植手術を受ける決意をしたのです。

彼女は生き残った。以前の面影すらないまでに滅茶苦茶になった顔で。
その1カ月後にはオハイオ州にあるクリーブランド・クリニックに行き着き、同院として3例目の顔面移植患者になろうとしていた。

しかし、手術の実施までに2年も待つことになりました。
その病院は顔面移植手術の成功実績がある為、
数十人もの患者が順番を待っていたからです。

顔面移植手術は受けることのできる条件がとても厳しいものだそうです。

「(顔面移植手術は)解剖学の観点からだけではなく、
物理的、生物学的、心理学的な立場からみて全ての条件を満たさなければならない。
そうすると適合する患者はほんのわずかになってしまう」と、
ケイティを担当したクリーブランド・クリニックの外科医、ブライアン・ガストマン博士は語る(タイム誌)。

このような心理的負担の大きい評価基準をケイティはどうにかパスすることが出来ました。

「事が起きた当時彼女はとても若かったし、稀に見る軽率な決心だった。
慢性のうつ病ではなかったようだ」
それでも、心理的な評価はかなり厳しかったとガストマン医師は加えた。

自殺者の多くはうつ病を患っているといいます。
しかし、ケイティはそうではなかったと…
18歳の彼女は何と軽率なことをしでかしたのでしょう。

ケイティの両親は住み慣れたミシシッピ州を離れ、
ケイティと一緒に過ごせるよう彼女のいるクリーブランドに引越したのです。
そして、それから4年が経とうとしていました。

2度目の人生を生きる少女の願いは

ケイティの基準に合致するドナーの発見に14カ月かかり、
同時に事前の外科手術を数回受けた後、移植手術はようやく開始されました。

そしてケイティはやっと新しい顔を得たのです。

米wkycによると最終的に2017年5月4日、
11人のクリーブランド・クリニックの外科医と専門医が31時間をかけ、
ケイティに新しい顔を与えた。

英ザ ・サン紙によるとドナーはアドレア・シュナイダーという、薬物の過剰摂取で死亡した31歳の女性。アドレアの祖母が、孫娘の顔を提供することに同意し、術後にケイティと対面を果たした。アドレアの顔を移されたケイティは、不思議なことにアドレアにはまったく似ていなかったという。

「誰かの利他的な行動のおかげで、ケイティが今日ここにいられる」と、母親のアレシアは言う。

残念ながらケイティの視力はまだ戻りません。
しかし医師は回復する可能性はあると語っています。

「眼球の移植手術は未来の話であり、
舌の移植手術において免疫抑制剤の使用を減らしていくことこそが必要だ」とガストマン博士は言う。

ケイティは今、第二の人生の目標として「自殺生還者のロールモデル」として
様々なことを世の人々に伝えることを目指しています。

彼らは様々な物事を人々に伝えることを望んでいる。
顔面移植手術の科学、臓器提供者の必要性、
またケイティはいつか自殺志願の子供たちのカウンセリングをしたいと考えている。
ニューヨーク・ポストによると彼女はオンラインで
授業を受けることのできる大学へ入学する予定で、リハビリの合間に点字を学んでいる。

そしてケイティは今、過去の自分にこう伝えたいと語りました。

「あなたに何が起きてもそれは一時的なことだと信じてほしい。
物事は良くなっていくから」

どんなこんな状況になってもモチベーションを失わないケイティは
強い女性に成長したのでしょう。

自殺の動機はちょっとアレですけど、
その後の生きる執念はすさまじいものがありますね。
アメリカ人ってこういう時のポジティブさは半端ないものがあるようです。

ネットでの反応

・おお!違和感は残るけどちゃんと人の顔になってる

・キモすげぇw

・手術前の顔(って言えるならば)、私なら死んでるかも…

・不思議なもんだな。
死にたいと思って自殺したが命が助かって今度は生きたいと思うのか。

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