夜、炭水化物抜くだけで起こる身体の変化…
健康面から見ても効果的だった…



炭水化物が大好きな人は多いと思います。

生きていく上で大事な栄養素の炭水化物ですが、
夜(夕飯)だけ抜けばダイエット効果抜群であり、
また、健康面においても大きなメリットがあります。

夜、炭水化物抜くだけで起こる身体の変化

炭水化物を抜くことで中毒の改善や血糖値コントロールに役立ちます。

肥満の原因の一つは急激な血糖値の上昇なので
血糖値をコントロールすることが肥満の原因を抑えることになります。

炭水化物抜きダイエットで
大きく減量に成功した人も続出しているようです。

ダイエットと言えば炭水化物を抜くといいのが
世界のダイエッターにとっての定番となりつつあります。

なぜ夜だけ炭水化物を抜くのか

そんなに効果があるなら毎食炭水化物を抜いて早く効果を出したい。

と思う人も多くいます。

それは絶対にしてはならないのが
炭水化物抜きダイエットの正しいルールです。

炭水化物も体にとって大切な栄養素。
体内で炭水化物はブドウ糖に分解されます。
(そこが太る原因でもありますが)

ブドウ糖のみを栄養素として活動している臓器があるのです。
肺の粘膜、神経組織の内膜、眼の水晶体、血管壁です。

それらの臓器に糖質が不足すると
起こりうる症状としては肺血腫や神経痛、白内障
動脈硬化、腎不全などが挙げられます。

無理をして体をボロボロにしてしまうのはNGというのは
どのダイエット法にも言えることですが、
炭水化物抜きダイエットでも同じです。

なので、炭水化物を抜くのは
あとは寝るだけで栄養が一番不必要な夜だけにして
朝、昼は炭水化物を含む栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。

炭水化物(ブドウ糖)は脳にとっても大事な栄養です。

朝、昼も炭水化物を抜いてしまうと
脳へのストレスにもなります。

無気力やイライラ、集中力がなくなるのもそれが原因です。

夕飯後は脳への栄養もそれほど必要ではありません。
そして、夕食後は運動量も少なく
摂取したカロリーや糖質がそのまま体に蓄積してしまうので
夜だけ炭水化物を抜くことをお勧めします。

ただし、炭水化物を摂らないからといって
脂肪の摂りすぎには注意が必要です。

夜だけ炭水化物を抜くメリット

基本的に炭水化物ダイエットは
朝、昼、夜の三食から糖質を減らします。

ですが、はたして夜だけ糖質を抜くことで
ダイエット効果は得られるのでしょうか。

結論から言うと
夜だけでもダイエット効果はあります。

夜だけ炭水化物抜きダイエットには
2つのメリットがあります。

1.脂肪が溜まりにくくなる

「食べた後に寝たら豚になる」というものがあります。

しかし、人は寝ている間でも心臓や内臓などの活動で
思っている以上にエネルギーが消費されています。

なので、食べて寝るだけでは極端に太ることはありません。
(適切な食事と生活をした場合)

大事なのは食事と就寝のタイミングではなく
食事を摂る時間帯が肥満と関係しているのです。

人は夜になると様々な要因で代謝効率が下がります。
その理由は自律神経が関係しています。

自律神経には交感神経、副交感神経の2種類があります。

自律神経は時間帯によって
交感神経と副交感神経の間の優位性が変わります。
また、それぞれ優位になった状態で身体における働きが変わってきます。

【昼間】
・自律神経が優位になる
・活動しやすくするために代謝を促進するように働く

【夜間】
・副交感神経が優位になる
・身体を休めるために代謝を抑制するように働く

このように自律神経は夜になるとリラックス状態に入って
代謝の働きを抑えてしまいます。

なので、夜に糖質を抜くことで
余分なエネルギーを溜めないようにすることができます。

また、夜になると食事誘導性熱産生が低くなります。

食事誘導性熱産生(DIT)とは
食事をすることで消費される基礎代謝の1つです。

食事誘導性熱産生(DIT)は基礎代謝の10%を占めています。

そして、このDITの反応は朝が最も高く、
夜になると低くなってしまいます。

なので、夜に糖質などのカロリーを抑えることで
余分な脂肪が溜まるのを防ぐことができます。

また、DITは栄養素によって消費率が変わり
タンパク質は基礎代謝の30%になります。

なので、糖質制限に加えてタンパク質を多めに摂ることで
代謝を促してくれます。

2.昼間の集中力が続きやすくなる

人の脳はブドウ糖を栄養に活動しますが、
ブドウ糖の元となる糖質が不足すると脳の機能が低下してしまいます。

脳の機能が低下してしまうと

・集中力が続かなくなる
・無気力になる
・イライラする

などになってしまいます。

特に日中、仕事をしている人にとっては
業務が手につかなくなってしまうことも・・・

ですが、夕食だけ糖質を抜くことで
昼間の活動に支障をきたす心配がなくなります。

夕食後は寝るだけなので脳への栄養はそんなに必要ありませんので
糖質やカロリーを制限するには適した時間帯です。

このように夜だけ炭水化物抜きダイエットは
健康面から見ても効果的であると言えるでしょう。

食事療法やダイエットに一番大切なのは
健康を損なわずに行うことです。

身体への負担がかからないよう、
朝と昼には栄養をしっかり摂りつつ
夜だけ炭水化物を抜いてみましょう。

そうすることで
健康や理想の体重を得られるかもしれません。

ネットでの反応

・炭水化物などの糖質は高血圧の原因にもなっている、
ただしスポーツをしている人は肝臓のグリコーゲンが枯渇するので
適度に取っておいた方がいい、
脂肪の燃焼には必ず一定割合の糖質が必要なので
極端な事はしない方が身の為。

・やはり負担なくダイエットしたいものだ

・どうしてもシメにラーメン食べてしまう・・・

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