「子供が泣いてるのになぜ注意しない?」
これが子育て中のリアルな声だと話題に…
電車や娯楽施設などでたまに泣き叫んでいる子供を見かけますよね。
その時の親の対応は子供を落ち着かせようとなだめる親もいれば、
静かにして!と怒っている親まで様々です。
でももし放置している親を見たら
なんで子供が泣いているのに何もしないの?
無責任、迷惑だと感じる方もいるかもしれません。
実はそれ、誤解です。
今回はそんな親と子供の関係についてのエピソードを紹介します。
「子供が泣いてるのになぜ注意しない?」
ネットで話題になっているのは親の立場からリアルな声を伝えている
Twitterユーザーでイラストを描いている、たきれいさん。
たきれいさんは子供が泣き叫んだ場合、
例を上げながらわかりやすくイラストで紹介しています。
理解してもらうのがなかなか難しいのですが、こんな子もいるんだなーと少しでも知っていただけるとありがたいです^^ pic.twitter.com/hENdv9j37c
— たきれい(子育て模索アカウント (@kumokun8) August 10, 2018
引用:https://twitter.com/kumokun8/status/1027821191539507200
育児経験がない方や自分の育児体験を基準に
「なんで黙らせないの?」と思う方もいるかもしれませんが、
「できるものなら、やってます」
親は周囲に迷惑をかけていることも気づいています。
でも、できないんです。
誤解を受けやすい例を挙げると
はたから見れば親が子供を放置しているように見えてしまう状況ですが、
実は放置ではなく見守っているのです。
子供によっては親が構うことでさらに悪化してしまう子もいます。
上の子はこの方法で泣き止んだけど、下の子は上手くいかない‥
育児ってその子の特性に合わせて手探りで行なっていくようなもの。
その子にぴったりの対処法では放置するのが1番良い場合もあります。
どんな子供にも公共の場で過ごす権利はあります。
時々電車などで子供が泣いてうるさいから降りろ、なんて迷惑に感じるという意見もありますが、
親も苦労しているんです。
「もっと知ってほしい」という気持ちでイラストを描いたという、
たきれいさん。
「こんな子供もいるんだ」と知識と理解があれば、
もし同じような状況を見かけた時にも迷惑に感じたり、
イライラすることも減るのではないでしょうか。
子供のことを理解しているのは親自身です。
その親が「泣き叫ぶ子供を見守る」という選択をしたのであれば、
その対処法がその子にとっては1番最善な方法なのではないでしょうか。
なみに海外では親は子供と一緒の時にスマホなど見ることもなく、
子供の目をみて会話している親子が多いそうです。
ただ子供との接し方については親も一生懸命模索しています。
少し心の余裕を持って見守ってあげてください。
ネットでの反応
・親と子供の関係には目には見えないものがあるんだね
・いろんな人に知ってほしいな
・だから親には責任がないってマイナスに受け取れるからちょっと残念
・文句を言う人が求めているのは周囲への配慮への試行錯誤だと思うけど