クラス替えにまつわる大人の事情が怖い…
思い出すと確かにそうだった…


クラス替えにまつわる大人の事情が怖い

子供の頃、クラス替えの時にこんな事を思った事はないでしょうか…

「カワイイあの子と同じクラスになれるかな?」
「あいつと同じクラスは嫌だな…」

「親友のアイツと同じクラスじゃないとつまらない!」

ほとんどの人が経験したことがあるだろう学校でのクラス替え。

新学期に新しいクラスが発表される直前は
ほとんどの方がドキドキしたものではないでしょうか?

結論から言うとクラス替えは「先生たちの都合」によって決められています。

今回は普通の公立中学校でのクラス替えを想定して具体例を紹介します。

あくまでも例ですが、
ほとんどの中学校がこの方法でクラス替えを行われているはずです。

成績

クラス分けの基本としてまずは成績によって決められていきます。

そのため、まず先生たちはそれぞれのクラスのテストの平均点が
同じになるように振り分け「たたき台」を作ります。

先生だって人間です。
不公平にならないようどのクラスを先生が担任しようと
負担が同じようになっています。

運動能力

運動ができる子もクラス分けのときに重要となっています。

体育祭や球技大会といった一大イベントで大差があると
不公平になってしまいます。

ということで運動神経の良い子がクラスに均等に振り分けられます。

リーダー的存在

リーダーになりそうな存在もクラス分けのときに重要となってきます。

クラスを引っ張ってくれるリーダー的な存在がいるだけで
クラスが引き締まるものです。

問題児も振り分けられる

クラスに必要なリーダーが決まったら
次は問題児もクラス分けのときに振り分けられます。

リーダーが問題児に対応できるのかといった観点から
先生達はチェックしているのです。

リーダーの力量によっては問題児が改善されるということもあります。

仲の良い生徒との関係

仲の良い生徒同士の関係も考慮に入れてクラス分けを行います。

親友のように仲が良い生徒同士で
問題児でなければ、同じクラスになります。

ピアノが弾ける

学校の行事の1つ音楽祭のときに
ピアノが弾ける子が最低でも1人いないと成り立ちません。

確かに学生だった頃を思い出してみると
各クラスにピアノが弾ける子が必ず1人いました。

昔と違って今は少子化なので、
もしピアノが弾けない子ばかりだったらどうなるのでしょうか…

不登校の子

家庭環境に色々と問題があり不登校の生徒がクラスに多いと
担任の先生は大きな負担になってしまいます。

そのような負担が均等になるように考えられクラスを振り分けられています。

双子の場合

双子の場合、同じクラスになってしまうと
他の友達をつくらなかったりと問題になってきます。

双子の場合も同じクラスにならないように振り分けられています。

ネットでの反応

・たしかにピアノできる人クラスに絶対1人はいたなあ

・いいかげんクラス制なんて廃止して大学みたいに
授業ごとに教室をわけたらどうだろう

・そもそもクラス替えが無かったな(人が少なすぎて)

・これがいじめの原因。問題児は均等に振り分けてはいけない。隔離しよう。

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