ゴキブリ3億匹を使った生ゴミ処理場…
中国のゴミ処理がちょっとヤバすぎる…




ゴミ問題は地球全体において深刻な問題。

そのゴミ処理で中国が画期的?な方法で
生ゴミを処理していると話題になっています。

ゴキブリ3億匹を使った生ゴミ処理場

中国・山東省済南市章丘区で
何と驚くべき事にゴキブリを利用し、
生ごみ処理を行っているのだそう。

これらは全て自動で行っているという事です。

生ゴミをゴキブリに食べさせる事によって
処理をするという理屈ですね。

現在センターの飼育室には約300トン、約3億匹のワモンゴキブリがいて
1日約15トンの生ごみを処理しているんだって。

さらには2019年には更に処理棟を2棟増やす予定なんだとか。

確かにこれは画期的とも言えるかもしれませんが。
懸念の声もあります。

引用:http://twitter.com/pokio_ookami/status/1024179201622999040

もし3億匹のゴキブリが逃げ出してしまったら・・・
考えただけでも震えますね。

ゴキブリを使った生ゴミ処理の仕組み

処理場のゴキブリ飼育室には窓がなく、
いくつかの通気口を除いて、
金網で蓋をしているそうです。

そして壁には水を噴射する装置が付いていて
ゴキブリが壁を上ると水を噴射し、
食虫魚が泳ぐプールへ落ちるという仕組みになっています。

更に脱走防止対策として飼育室周辺には85cmの溝を作っており
ここでも食虫魚を飼っていてゴキブリを外に逃げられないようにしているのだそう。

いくら逃げられないように厳重に管理していると言われても
やっぱり不安ですよね。

ゴキブリは不衛生ではないのか?

ゴキブリは不衛生ではないかという懸念の声に対しては

「中国の飼料使用規定値ではサルモネラ菌、
大腸菌ともにゼロであることが求められ、
カビは2万個体を超えてはならないとされている。

ゴキブリから生産した昆虫タンパク質飼料には
サルモネラ菌、大腸菌ともに存在せず、カビは40個体だった」

と説明した。

環境保護学者でゴミ問題研究学者でもある毛達氏は

「動物に生ごみを処理させる方法は目新しくはないが、経済価値は高い。
やはり課題となってくるのは人工環境下での飼育管理だろう」

と話している。

退職した科学者らによる中国科学院
(Chinese Academy of Sciences)
老科学家科普演講団の李皓博士は

「生ごみを発酵させてエネルギーに変える方法が国際的には認可されている。
ゴキブリは病原体を運ぶため、衛生上、
ゴキブリが逃げない保証があるのかは疑問が残る」

と主張している。

果たしてゴキブリを使った生ゴミ処理場は
今後拡大されていくのでしょうか?

ネットでの反応

・3億匹もいたらその内の1000匹くらいは毎日逃げてそう。

・絶対その周辺ゴキだらけやと思う。
衛生的な絵が想像出来ません。
地震などの災害が起きたら地獄絵図。

・中国はぶっ飛んでますわ
万一逃げ出してもええように無人島とかでやるべきですね。
さすがに処理場近くに住居があるとは思えませんが。

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