コーラを飲み続けると歯が溶けるのは本当なのか?
2週間コップに歯を入れて実験した結果…
子供から大人まで老若男女問わず人気な炭酸飲料。
運動した後やお風呂上がりなどに飲むと最高に美味しいですよね。
しかし、小さい頃から炭酸を飲むと歯が溶ける….
なんて都市伝説聞を聞いたことはありませんか?
そこで今回はそんな炭酸飲料を毎日飲み続けると
自分の健康に一体どんな悪影響が現われてしまうのかを紹介します。
コーラーを飲み続けると歯が溶ける?
炭酸飲料の代名詞と言えばコーラ。
そんなコーラは世界中で1日あたり18億本以上も飲まれており、
アメリカ人の半分近くが1日に少なくとも
1杯以上のコーラや炭酸飲料を飲んでいるといわれています。
しかし、毎日飲み続けると歯は本当に溶けるのか?
実際に歯科医師であるTom Bierman氏が
なんと自分の親不知を抜いて試してみたというのです。
そして、2週間の間コップに歯を入れて実験した結果を紹介します。
そこには本来の白い歯はなく、まっ茶色に染まった歯が。
幸いにも歯は溶けていないようですが、
完全にコーラの色が着色してしまっています。
そしてさらに実験は続き、
コーラと同時にエネルギー飲料を試した結果がこちら。
なんとピンク色に変色しているではありませんか。
Tom Bierman氏によるとこれはエナメル質が破壊され
象牙質が露出しているとのこと。
コーラよりもエネルギー飲料の方が
恐ろしい結果となることが分かりました。
大量摂取は老化の原因
炭酸飲料は骨や血圧などに影響を与えるほか、
多量に含まれる糖分によって
肥満や心臓疾患の原因となることがあります。
アメリカでは、そんな炭酸飲料を毎日500ml飲むと
喫煙者並みに老化が進んでしまうという研究結果も発表されています。
歯は溶けずとも飲みすぎると体に良い影響はないようですね…
少し飲み過ぎかな?と自覚している人は気をつけましょう。