10年間排便しなかった男性の驚愕の末路…
圧迫されて心臓の位置が変わっていた…


10年間便秘に悩まされた男性

中国四川省成都で腹痛を訴え、
病院に緊急搬送された27歳の男性がいました。

検査をした結果、男性の腹痛の原因は極度の便秘。
本人によると10年間便秘と腹痛に悩んでいたといいます。

便秘は通常のレベルではなく、大腸に溜まった便が心臓を圧迫して、
本来は左側にあるはずの心臓が右側に押しやられるほどだったとか・・・

検査の結果、男性は「先天性巨大結腸症(ヒルシュスプルング病)」
という疾患であることがわかりました。

これは生まれつき結腸が拡張し肥大している病気で、それゆえに通常ではありえないほどの便が溜まっていたということです。

手術を受けて取り出された便の量は…

「先天性巨大結腸症(ヒルシュスプルング病)」の手術を受ける前に
先ずは溜まった便を取り出す緊急手術が行われました。

お腹の中にあった便は11ポンド(約5キログラム)だったそうです。

その後、結腸の修復手術も無事終わると、右に移動していた心臓は無事左に戻ったといいます。

担当した医師は「腸が爆発した可能性もある」と話していて、
場合によっては死に至る可能性を示唆していました。

イギリスでは8週間排便できずに亡くなった少女も…

たかが便秘と侮ってはいけません。

イギリス・コーンウォール州では
2013年2月に16歳の少女が便秘げ原因で心臓麻痺になり亡くなっています。

その少女は幼少期より慢性的な便秘に悩まされていて、
数週間に1度しか便通がなかったとか。

死亡時は8週間排便していない状態で腸が心臓を圧迫したことが
心臓麻痺を引き起こしたと見られているのです。

日本でも極度の便秘で亡くなった21歳の女性がいました。
たかが便秘と侮ってはいけませんね…

深刻な便秘に悩んでいる人は早めに処置をしましょう。

ネットでの反応

・心臓が右に行くって凄いな・・・

・妊娠してたようなもんか

・腸の形状上、男は下痢、女は便秘しやすいらしいけど

・蒟蒻畑をひと袋一気食いしたら効くぞ

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