絶対に遭遇したくない危険な動物・生物…
遭遇したらすぐ逃げて!
絶対に遭遇したくない危険な動物・生物
カツオノエボシ
人によって非常に危険な生物。
職種に強力な毒を持ち、刺されると
強烈な電撃を受けたかのような激痛があります。
患部は炎症を起こして腫れ上がり、
痛みは長時間続きます。
二度目に刺されるとアナフィラキシー(アレルギー反応の一種)を起こし、
ショック死する危険もあります。
アオミノウミウシ
和名「アオミノウミウシ」と呼ばれています。
熱帯に生息するウミウシの一種はまるで空に漂うブルードラゴンのようで
冒険心をくすぐるビジュアルです。
体長は20mm〜30mmほどで胃の中に気泡を入れ
浮力で海面に浮いています。
カツオノエボシやギンカクラゲなどの猛毒を持つ
クラゲ類に寄生して生活しており、
不用意に触ると取り込んだクラゲの毒に侵されてしまいます。
シャグマアミガサタケ
採取したものをそのまま食べれば食後7〜10時間を経て
吐き気・嘔吐・激しい下痢と腹痛、痙攣などを引き起こします。
重症の場合には意識障害や昏睡、
あるいは腸、腹膜、胸膜、腎臓、胃、十二指腸などの出血をきたし、
最悪の場合には2〜4日で死に至ることがあります。
ブラックマンバ
キングコブラに次いで世界で2番目に長い毒蛇。
名前の由来は口の中が黒いことから来ています。
この蛇はその毒性やその気性の荒さから世界で最も危険な毒ヘビの一種として
様々な逸話が知られています。
アメリカドクトカゲ
マリコバ族などの原住民の間では
獲物や外敵に毒息を吹きかけ殺す怪物として恐れられていました。
毒蛇と同じような毒牙で何度も咬み、
毒を染み込ませます。
唾液から糖尿病の薬の成分が発見されたという衝撃の事実もあります。
ペルビアンジャイアントオオムカデ
世界最大のムカデであり、体長は通常で20cm〜30cmで
最大40cmを超えるという巨大種です。
最大のムカデだけあって小さな毒蛇を思わせる程の大きさで
首を持ち上げて威嚇します。
その牙の威力も強力でプラスチックの網など
砕いてしまうほどの威力を誇っています。
その毒の強さについては不明ですが
体の大きさから非常に危険であると言われています。
ゴンズイ
背びれと胸びれの第一棘条には毒があり、
これに刺されると激痛に襲われ、患部は赤く腫れ上がります。
重症の場合はその部分が壊死するともあり、
最悪の場合は死亡例も報告されています。
なお、この毒は死んでも失われず、
死んだゴンズイを知らずに踏んで激痛を招いてしまうことが多いため、
十分に注意が必要です。
ヤドクガエル
ヤドクガエル科に属するヤドクガエルの仲間は
地球上でもとも鮮やかで美しい色をしており、
後述の毒を保有することによる警戒色とされています。
毒はアルカロイド系の神経毒で20μgで人間の大人を死に至らしめるという
生物が持つ毒ではパリトキシンに次いで危険とされています。
キングコブラ
毒は神経毒で毒自体の強さは他のコブラの方が強いですが、
毒腺が大きいため、一咬みで注入される毒量は
他のコブラとは比較にならないほど多いそうです。
そのため、現地では象をも倒す、咬まれたらまず助からない、
と恐れられている。
アオブダイ
日本では1953年以降、
5人のアオブダイによる食中毒での死亡例があります。
アオブダイはスナギンチャクを捕食するため
パリトキシンという強力な毒成分を蓄えており、
内臓を食べてはいけないとされています。
さらに強靭な歯と顎を持ち、
人間の指を噛み切るくらいの顎の力もあるので注意が必要です。
アカエイ
尾に一本の固くて大きな棘があります。
この棘には毒腺があり、刺されると激痛に襲われます。
数週間も痛みが続いたり、アレルギー体質の人は
アナフィラキシーショックにより死亡することもあります。
棘には鋸歯状の返しもあり、
一度刺されると抜きづらいそうです。
死んだものでも尾には注意が必要です。
ハイドネリウム・ピッキー
怪しげな赤い液が滲み出ており、
そのあまりに印象的な外見から
「出血している歯のキノコ」、「苺クリーム」
「悪魔の歯」などとも呼ばれています。
日本ではパナップタケとも呼ばれています。
主に北米、ヨーロッパなどに生息しており、
最近ではイランや韓国でも発見されています。
毒はないようですが、非常に苦く食用にはならないそうです。
イモガイ(アンボイナガイ)
その毒は全生物の中でも最強クラスと言われています。
神経毒であり、刺された際の痛みは少ないですが
やがて呼吸麻痺などを引き起こします。
イモガイ属の毒に含まれる主な成分は
このトキシンと呼ばれる物資であり、血清は存在しません。
そのため、これまでに日本ではアンボイナ刺傷によって
少なくても10数例、30人のダイバーが死亡しています。
オニヒトデ
幅長約15cmで多数の腕を持ち
全身が棘に覆われた大型のヒトデです。
サンゴを食べ、時に珊瑚礁の破壊者と目されています。
オニヒトデの体表面には大量の有毒の棘が生えており、
これが人の皮膚に刺さるとオニヒトデ粗毒により
激しい痛みを感じ、アナフィラキシーショックによって
重症に陥ることがあり、最悪の場合、死に至ることがあります。
ウモレオウギガニ
体内には神経毒のテトロドトキシン、サキシトキシンを大量に含み
カニという部類の中では最強の毒性を持つとされています。
死亡例が報告されており、
奄美雄牛までこのカニを味噌汁で食べた5人家族のうち
2人が死亡するという事件がありました。
食べなければ死ぬことはありません。
オブトサソリ
毒性が強いサソリ類で非常に危険な種類です。
餌の動物を捕食する時も防衛の時も積極的にその毒針を振るい、
餌の少ない砂漠で確実に獲物を仕留めるために、
強化された毒は人間でも死亡例があります。
動きも素早く、走る時はかなりのスピードで砂地を進みます。
体を方向転換させるスピードも早く、
非常に気が荒く、攻撃的です。
カエンタケ
世界でも5本の指に入るほどの致命的な猛毒キノコ。
表面に触れるだけで皮膚に炎症を起こすほか
食べると下痢、嘔吐、運動障害などの症状が出て、
死に至る場合があります。
キロネックス(オーストラリアウンバチクラゲ)
地球上で一番毒性が強いクラゲとして知られ、
長い触手の中の50億本ある刺胞針からの毒は激烈で
人間でも刺されてからわずか数分足らずで死亡した例があるほどです。
現地では殺人クラゲと呼ばれ、恐れられています。
スズメバチ
ハチの中でも比較的大型の種が多く、
性質は概ね攻撃性が高い。
防護服を着ていても刺される場合がある他、
呼吸孔から顔へ毒液を飛ばす場合もあります。
目に入ると失明する他、
皮膚に触れると炎症を起こします。
毒液は様々な微量の生理活性物質複雑な混合物であり
別名「毒のカクテル」と呼ばれています。
セアカゴケグモ
毒を有するのはメスのみでオスは人体に影響する毒を持ちません。
この蜘蛛に咬まれた部位は激しい痛みを感じます。
咬まれた場所が腫れ、全身症状(痛み、発汗、発熱など)が現れます。
手当が遅れると毒素の効果により皮膚が腐っていくことがある為
咬まれたら医療機関での早急な診察が必要です。
オーストラリアでは死亡例がありますが、
日本では現状報告されていません。
ソウシハギ
フグよりも強力な毒であるパリトキシンという毒を
内臓に持っており、その毒はフグのテトロドトキシンの約70倍。
ソウシハギの毒は加熱しても分解されず、
食べると激しい筋肉痛や呼吸困難を発症し、
重篤な場合は死に至ります。
トリカブト
日本三大有毒植物の一つ。
主な毒成分はジテルペン系アルカロイドのアコニチンで
他にメサコニチン、アコニン、ヒバコニチン、
低毒性分のアチシンの他ソンゴリンなどを全草(特に根)に含みます。
食べると嘔吐・呼吸困難、臓器不全などから死に至ることもあります。
フォニュートリア・ドクシボグモ
南米に住む徘徊性毒蜘蛛で世界一の猛毒を持つ蜘蛛として
2007年ギネス・ワールド・レコードに登録された蜘蛛。
噛まれれば人間は25分以内に死亡すると言われています。
ヒョウモンダコ
囲の岩や海藻にカモフラージュしますが
刺激を受けると青い輪や線の模様のある
明るい黄色に変化します。
この模様がヒョウ柄を思わせることからこの和名がつきました。
ヒョウモンダコは身の危険を感じると
この唾液を吐いたり、または痛みなしに噛み付いて注入します。
フグと同じ毒のテトロドトキシンは解毒剤がなく
呼吸困難に繋がる麻痺を引き起こし、
酸素不足から心停止に至る。
ベルチャーウミヘビ
陸・水あわせて猛毒ナンバーワン。
ナイリクタイパン同様臆病なヘビなので
襲われる危険性は少ないそうです。
しかしながらその毒の威力はかなりのもので
1回噛んだ時に出る毒の量で1万人の人間もしくは
2千5百万匹のネズミが命を落とす危険性があるとされています。
ミツユビハコガメ
カメの中で唯一毒をもつ種ですが
自分で毒を作り出すわけではありません。
毒キノコを食べることによってその毒を蓄積します。
人間がこのカメを食べると中毒になったり、
最悪死に至ります。
テングダケ
有毒で食べると下痢や嘔吐、幻覚などの症状を引き起こし、
最悪の場合、意識不明に至ることもあります。
毒の成分はイボテン酸で旨味成分でもあります。
針葉樹林のアカマツ林、トウヒ林
広葉樹林のコナラ林、クヌギ林などで夏から秋に普通に見られます。
ネットでの反応
・苺クリームw
・毒の有る生物は青いものが多い。
派手な外見の生物も有毒の可能性が高い。
地味で猛毒を持つ生物を列挙した方が良いのでは?
これは知ってないと防げない。・美しいものには毒がある、というけれど、
謎の赤い斑点の生物や
毒きのこのカエンタケなんかは見るからに不気味に感じた。