あまり知られていない電通の正体
メディアを牛耳る広告代理店の正体に衝撃を受ける…


電通とは

世界最大の約1兆4千億円の年間売上高を誇る広告代理店であり、
電通は社員約5700人を抱える
メディア・政財界に巨大な影響力をもつ電通

電通の創業は1901年、博報堂は1895年です。
両社ともに100年以上の歴史があります。

しかし、売上高では業界2位の博報堂の2倍以上を電通が誇る。

日本広告社と日本電報通信社が1907年に合併して
電通は通信と広告の兼営会社となり
36年には通信統制で通信部門が旧同盟通信社に移され、
広告専門会社として再スタートを切った。

戦後の高度成長期、テレビの登場で急成長を果たし、
74年には広告取扱高は世界1位に躍り出た。

戦略十訓は以下の通り。

1.もっと使わせろ
2.捨てさせろ
3.無駄使いさせろ
4.季節を忘れさせろ
5.贈り物をさせろ
6.組み合わせで買わせろ
7.きっかけを投じろ
8.流行遅れにさせろ
9.気安く買わせろ
10.混乱をつくり出せ

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/電通

過労死でブラック企業の実態が明らかに

そんな電通も最近では
電通社員・高橋まつりさんの自殺が過労死として認められ、
同時に電通のブラック企業の実態が判明
メディアでも大きく取り上げられました。

そこでは電通のブラック企業体質の象徴・電通鬼十則が話題となりました。

電通鬼十則とは電通4代目社長・吉田秀雄さんが作った訓。
1991年に男性社員が過労死した際に新人研修の教本から外れたそうですが、
それ以降も社員手帳には載せられていました。

かつては責任三カ条・戦略十訓もあった電通。

公益財団法人吉田秀雄記念事業財団HPでは
鬼十則にまつわる4代目社長の吉田秀雄さんの思いについて、
以下のように触れています。

言葉が激烈であるために、そしてその成果が華々しかったが故に、
「鬼十則」はいつか神話となりました。

その神話は時を同じくした高度経済成長とあいまって、
単なる功利的ガンバリズムと同一視され、時に誤解され、
問題視されてきたとすれば、吉田の本旨ではなかったと思います。

吉田が言いたかったのは
おそらく今の時代に最も求められている「志の高さ」だったのではないでしょうか。

そして己に厳しかったからこそ、他人に対しても厳しさを要求した。
社員たちは、その生き様を知っていたからこそ、
吉田を信頼し、ついて行ったのです。

ネットからは鬼十則自体について賛否が分かれました。

・押し付けられてるとしか思えない輩は、その程度の仕事しか出来ないと思われ
なんなら、2ch流の鬼十則を考えてみてくれや

・この程度のもんどこにでもあんだろ
真に受ける奴がどれだけいるのかは知らんが

・自分が勝手に信条にする分にはいいんじゃないかな
押し付けたら糞だと思う

過労体質への企業風土を象徴するものとして、
高橋まつりさんの遺族は鬼十則を社員手帳から削除するよう求めました。

そして2016年12月、電通は鬼十則を2017年度の社員手帳から削除することを発表。
少しずつブラック企業体質からの脱却を進めています。

それでもまだまだ電通のブラック企業体質が完全に改善されたわけではありません。

あまり知られていない電通の正体

世界最大の広告代理店の電通ですが
実態はあまり世間に知られていません

マスコミを語るにあたって避けて通れないのが広告代理店。

マスコミの収入源と言ったら、
スポンサーからの広告が全てになりますので
国内ダントツのシェアを誇る世界最大の広告代理店・電通が
メディアに振るう権力たるや凄まじい物があります

ある意味、電通に資金源を握られているようなものですからね。

CIA(中央情報局)が電通を支配して
電通が広告というメディアの資金源を握る事でメディア全体を支配。

さらに、日本に2つしかない通信会社、
時事通信と共同通信は、電通の関連会社です。
つまり、ニュースソースまで握っているという事になります。

要は、資金源と情報源を握ってしまう事で
メディア全体を統制しているんですね。

民放各局で電通とCIAの批判が
タブーになっているのは有名な話です。

少しでも批判がましい事を放映したら
全てのスポンサーを引き上げられてしまい、
その番組は一瞬で干されてしまいます

さらに、局のお偉方のクビも飛んでしまうでしょう。

結局のところ、電通とは広告代理店という仮面を被り
日本のメディア全体を統制するユダヤ・アメリカの諜報機関って事ですね。

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