オムツ交換台に仕掛けられた画鋲…
罪のない赤ちゃんを狙った犯行に批判殺到…
世の中には心無いイタズラをする人が沢山います。
身内同士で楽しめるイタズラなら構いません。
しかし、見ず知らずの人に対して人を傷つけるようなイタズラは最低です。
そんな最低最悪なイタズラによって最愛のわが子が傷ついてしまった
とある夫婦のエピソードを紹介します。
生まれたばかりの我が子のオムツを替えようと
公共のスペースを利用したときに起きた出来事です。
オムツ交換台に仕掛けられた画鋲
イギリス・キングストン出身のヘイリーさん。
彼女は夫・ロブさんとの間に
可愛い息子サミュエル君を授かりました。
サミュエル君は未熟児として生まれ、
生まれてから退院するまでに普通の子供よりも時間がかかりました。
そんな状況を乗り越え、ようやく退院する事が出来たサミュエル君。
その後も何かあってはいけないとヘンリーさんは人一倍サミュエル君の健康などに気を使っていたのです。
しかし、公共のスペースを利用してオムツを替えようとした時、悲劇は起きました。
公共のスペースという事もあり、
なんの疑問を抱く事もなくサミュエル君をその場へおろしました。
するとサミュエル君はおろされた瞬間に泣き叫んだのです。
オムツを替えるとき親と一瞬でも離れる事になるため、
泣き出す子供はよくいます。
その為、ヘンリーさんも最初は気にする事はなく、オムツを替えました。
そしてオムツを替え終わらせサミュエル君を持ち上げた時、
とんでもない事が起きていたことに気づいたのです。
なんと、サミュエル君の背中には2箇所、穴があいていたのです。
なぜこのようなことが起こってしまったのか・・・
ヘンリーさんは急いでベッドを調べました。
するとベッドに敷かれたマットの下から、
画鋲の針が付きだしていたのです。
マットの下には合計で5箇所もの針が刺さっていたそうです。
ヘンリーさんは今回の出来事を沢山の人に知ってもらう為にフェイスブックに投稿しました。
大切な子供が同じような目に合わないように気をつけて欲しいという願いを込めて。
罪のない赤ちゃんを狙った犯行に批判殺到
幸いサミュエル君は健康状態に異常をきたす事はなく、
今では元気に走り回っているという事です。
しかし、もし刺さりどころが悪かったり、
より深くささっていたと考えると、とても怖い事件です。
ヘンリーさんは投稿の最後にこう書き綴っています。
「このような出来事は非常に悲しい事ですが、
私が伝えたいことはオムツ替えのスペースは公共の場であろうと
何もないかチェックしましょう!という事です。」
イタズラという言葉だけでは表現する事が出来ないこのような悪質な事件。
大人であれば少し痛ければ自分の身は自分で守ることが出来ます。
しかし、小さい子供は痛くても泣く事しか出来ないのです。
そんな子供を狙ったこの犯人のした事は
決して許される行為ではないでしょう。
ヘンリーさんは多くの人に知ってもらいたいという思いを込めています。