58年営業した魚屋の閉店…
お客さんからの感謝の気持ちが貼り紙に…
埼玉県の魚屋さんが閉店
埼玉県川口市にある58年も続いた魚屋さんが
突然閉店してしまいました。
行列ができるほどの人気店でした。
経営者側のご事情は分かりませんが
とても残念な出来事でした。
58年営業した魚屋さんの閉店を残念がる声がSNSで挙がっていました。
Twitterユーザーのじろう (@iwakawakenjirou)さんは
次のようにツイートしています。
西川口の行列のできる魚屋さん魚勝さんが突然閉店してびっくりしていた最中、今日お店の前を通ったら閉店の貼り紙の横にこんな貼り紙が。魚勝さんを利用した事はない私ですが、ご近所にとても愛されていたんだなと目が潤んだ。 pic.twitter.com/ld8ZV3kK7W
— じろう (@iwakawakenjirou) February 19, 2016
引用:https://twitter.com/iwakawakenjirou/status/700526753903587328
安くて旨いと評判の魚屋さんだった
川口ナンバーワンの魚屋さんとの評判が高かったのが魚勝さんです。
理由は「安くて旨い」に尽きるようです。
この鮭の切り身はこの分厚さで200円!
人気があるはずです。
この川口市の58年続いた「魚勝」さんは
午後4時半から午後7時までの2時間半だけの営業だったとか。
その営業時間の短さもあって
常に10人以上が並んでいるのが当たり前の人気だったのです。
そして、顧客さんが書いたと思われる
感謝の貼り紙がその横にありました。
お客さんからの感謝の気持ちが貼り紙に
「魚勝の刺身は私共庶民の倖せな味でした。」
「閉店はとても悲しいです。」
日本全国でこの様な悲しい閉店が、
繰り広げられているかも知れません。
後継者問題や高齢による健康悪化などが
拍車をかけているでしょう。
いいモノを安く提供するという当たり前のことが、
個人経営者であっても出来なくなっています。
日本全国の商店街が活気を失っているのも事実です。
様々な諸事情により、
個人経営の店舗は存続できない状況にあります。
シャッター通り商店街などと呼ばれる現象がとても寂しいです。
ネットでの反応
・小さな地域の店舗がどんどん少なくなる
・人と人との触れ合いが無くなるのと一緒
・人情も、コスト削減で無くなるよな
・従業員確保、後継者問題が深刻なんだろうな