警察も見てみぬふり?な日本のグレーゾーン7選…
もぐもぐタイムにはそんな闇が…


警察も見てみぬふり?な日本のグレーゾーン7選

日本には法の未整備などを原因に
法的に合法か違法か判断が難しい脱法行為
(グレーゾーン)があります。

また、人の考え次第で解釈が変わり、
自分にとって都合の良いようにとらえることもあります。

さらに、違法である場合でも罰則規定が無い、拡大解釈、
法を遵守した方がかえって弊害が出る
などの理由によって事実上平然と行われています。

今回はそんなグレーゾーン7選を紹介します。

1.裏校

地方によって呼び名は違うそうですが
もう名前だけでアカンやろ感が漂っています。

裏校とは運転免許の試験場近くなぜか存在する
今日の試験問題を教えてくれる施設です。

免許は最終的に試験場でテストを受け
90点以上取らなければいけません

なかなか大変ですが裏校いけば当日出る問題を予習し
問題を暗記したまま試験に臨めますので結構楽に合格できます。

裏校には試験の数十分から数時間前に入り
3000円ほど支払うと問題を教えてくれます。

このように申し込む人がたくさんいます。

免許センターとのつながりやどうやって試験問題を入手しているのかなど
さまざまな噂がありますがはっきりしたことは分からず全てが謎です。

2.ライブドア事件

飛ぶ鳥を落とす勢いだったホリエモンが突然逮捕された事件。

逮捕理由は株の時間外取引が問題とされた時間外取引。

時間外取引とは株価が乱降下されるとされる
大口の取引について証券取引所の
売買時間外に行われる取引の事です。

ライブドアが時間外取引で
敵対的企業買収を行った事に対して
マスコミは株取引のグレーゾーンのように扱っていました。

ですが、過去に時間外取引を利用していたのは
ライブドアだけではありません。

時間外取引がグレーだと言うよりも
他の大企業は時間外取引をしても攻められず

ベンチャー企業のライブドアだけを責めると
いうマスメディアの姿勢こそが実にグレーです。

3.パチンコ店

パチンコ、パチスロはグレーゾーンの代表格。

パチンコは賭博ではないその根拠となっているのが3店方式。

3店方式とはまずお客はパチンコで出した玉を店内で特殊景品と交換、
そしてパチンコ店を出てその特殊景品を別の会社が経営する
換金所で別の商品と交換します。

パチンコ店では現金を渡してはいない。
ここが合法であると言う点です。

換金所に渡った景品は直接パチンコ店には戻らず、
問屋を介してパチンコ店に戻ります。

そういうシステムでパチンコ店は成り立っています。

しかし同様の事をパチンコ店以外が行うと摘発されますし、
実際にされています。

また、警察はパチンコで換金できる事を
知らないと言い張っています。

なぜパチンコ店だけがされないか?
清清しいほどのグレーゾーンです。

4.風俗営業

風俗業界のグレーゾーンは多くありそうですが、
代表的なものはソープランドではないでしょうか?

日本では本番行為を認める法律はありません。
しかしソープランドではそれが行われています。

お客が入浴料を支払い女性が接待する。
その接待中にたまたま二人が恋に落ち性行為をする。

これに対して店側に責任は無く、
自由恋愛だから違法ではないとなる。

とても短い時間の恋ですね。

5.野球賭博

サッカーでTOTOが認めらている事から野球賭博も?
そんな訳はありません。完全にアウトです。

その理由ですが、
サッカーくじは公営なので国の管理、
野球賭博は利益が元締めの暴力団に流れてしまいます。

野球賭博はヤクザの資金源だから違法ということですね。

高校野球でどこが優勝?
などとは身内でもしないようにしましょう。

6.慰安婦問題と朝日新聞

日本と韓国の間で慰安婦問題が起きていますが
これはそもそも1977年に元軍人の吉田誠司が
朝鮮人慰安婦と日本人という本を書き、本の中で

「軍の命令で女性を強制連行し慰安婦にした」

と告白したことから始まります。

以降、朝日新聞は吉田清治の証言を前提に
いわゆる日本を貶める記事を書き続けました。

ですが1996年吉田清治は

「本の内容は嘘であった」

と告白。

2014年になって朝日新聞もやっと
慰安婦問題に関する捏造や誤報を認めました。

そして、その一部を訂正しましたが
朝日新聞が訂正するまでの
1996年から2014年の18年間
慰安婦問題はこじれにこじれ
修復不可能な状態になっています。

この慰安婦問題に関しては
テレビでは放送されていない事実が沢山あるので
是非ご自身で調べてみてください。

韓国と言えばピョンチャンオリンピックで
銅メダルを獲得したカーリング女子代表が

「韓国のイチゴお気に入りでした!」

と発言したことが報道されました。

7.いちごのもぐもぐタイム

実は韓国のイチゴは一部を除いて
日本の品種を勝手に交配したもので
レッドパールという品種に関しては
無断で栽培され東京の中央卸売市場に
逆輸入されるという異常な事態になっています。

事の詳細を当事者である
イチゴの神様 赤松保孝さんはこう語ります。

「西田さんと何度も韓国へ行って
各地で栽培の仕方を教えたんだ。
韓国の人が喜んでくれればと思ってね。」

赤松さんは愛媛県宇和島市のイチゴ農家
西田麻美さんとともにイチゴを育てていましたが
西田さんが3年かけて開発したレッドパールという品種を
韓国人の農業研究者・キム・チュンギル氏から
分けてくれとお願いされました。

西田さんは何度も断りましたが根負けして
1990年頃、キム・チュンギル氏と
以下のような契約をしました。

「レッドパールの苗を5年間、
有料で栽培できる条件で渡す。
また、契約者以外とは許諾契約しない。」

しかし、恩を仇で返すのが得意な人種。

彼は勝手に他の韓国人に苗を譲ってしまい
韓国中にレッドパールが広まることに。

レッドパール(ユクボ)は一時期
韓国のイチゴ市場で8割を占めるほどになりました。

キム・チュンギルはテレビ番組の取材に対して堪能な日本語で

「日本のいちごよりおいしいよ」

と悪びれもなく答えており、
彼の本棚には日本の農業技術についての本が並んでいます。

韓国でレッドパールが広がって
大きなシェアを取っていることについて触れると

「知り合いに苗を譲り渡したところ、
勝手に栽培したり売ったりし始めた」

と金氏は説明しています。

つまり、自分の責任ではないよと答えているのです。

西田さんの元にロイヤリティが入ってくることは
とうとう最後までなかったそうです。

悲しいことに西田さんは2015年に他界してしまいました。

いちごに人生を捧げた西田さんは
韓国のいちご係争の決着を見届けることはありませんでした。

しかし、美味しいいちごを開発するのに心血注いだ
西田さんの努力はもちろんムダではありません。

「美味しい!」と自分が作ったいちごを頬張る人々の姿を見て
西田さんは幸せだったことでしょう。

その努力をドロボウ国の肥やしにされてしまった事を思うと
グツグツと腸が煮えくり返る思いです。

赤松さんは

「ちゃんとした形で売れて西田さんが生きていたら
お金持ちになっていたかもしれないね」

とも語っています。

日本側の5年間の逸失利益は最大220億円にも上り
日本のイチゴ農家は大打撃を受けています。

カーリング女子たちは何も悪くありませんが、
悲しい現実ですね。

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