法隆寺で発見された落書き…
今も昔も落書きのクオリティは変わっていなかった…


法隆寺で発見された落書き

聖徳太子が建造した世界最古の木造建築物、法隆寺。

日本人なら誰もが一度は訪れたことがあるであろう神聖な場所で
その人類の偉大な遺産は発見されました。

昭和24年(1945年)のこと。
改修工事のため、金堂の天井の横木を取り外した際、
その落書きが発見されたそうです。

この金堂は昭和24年(1949年)に
解体工事の途中で火災にあって壁画は焼失してしまいましたが、
天井の板はすでにほとんど取り外してあったため
今も格子の桟の裏には落書きが現存しています。
※現在は公開されてはいません。

引用:https://twitter.com/aphros67/status/405691871776604161

専門家によるとこれらは飛鳥時代、
法隆寺を建設した職人たちが目立たないところに
コッソリと描いた落書きだと推測されるそうです。

引用:https://twitter.com/hakoiribox/status/548404172190515201

そのクオリティは紛れもなく私たちが授業中に
暇つぶしで描く先生の似顔絵のそれと同じですね。

もしかして、大工たちが嫌な棟梁の似顔絵をこっそり描いておいたとか?

飛鳥の職人たち、よほど暇を持て余していたのか、
それとも自分たちが関わった証を残したかったのか…

いずれにせよ、1300年の時を超えて落書きが日の目を見た今、
天国でほくそ笑んでいるに違いありません。

引用:https://twitter.com/torisan3500/status/386860009269002240

現代の落書き

1300年の時を経た今でも落書きのクオリティが
全く変わっていないということは驚くべきことですね。

低俗なものと思われている落書きですが、
意外とこの世のどんなものよりも歴史と伝統があるのかもしれません。

ネットでの反応

・現代でも通用するな

・遊び心っていいね

・ちょっと画風が新しいじゃん
武士の肖像画みたいなああいうの想像してたのに

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