養護学校でサッカーしていたカズに「人気取りですか?」と質問…
カズの返答が素敵すぎる…


サッカー界のレジェンドとして現在も現役の三浦知良さん

日本サッカー界のレジェンドであり、今なお現役選手であり続けている
キングカズこと三浦知良さん。

カズさんは学生の時からサッカーが特別上手かったわけではなく、
努力を続けてプロサッカー選手になり地道なことも怠らず努力をし続け、
日本代表までなり一時代を築いた日本サッカー界のレジェンドです。

その努力は今もなお続けており所属する横浜FCからも
絶大な信頼もあり50歳になるカズさんにサッカー選手として契約を結びました。

この契約は日本だけでなく、海外メディアでも取り上げられ
今や世界の“レジェンド”として語り継がれるのではないでしょうか。

カズは養護学校の子供たちとサッカーをしていた

そんな、カズさんがマスメディアなどを通さず、
数年前に養護学校を訪れ子供たちとサッカーをしていた時の話です。

通常、有名選手などが学校などに訪れる際は
マスメディアを通し、ある種のパフォーマンスとしてするものなので
記者達はなぜメディアも通さずに報道されないことをするのかと疑問に思っていたそうです。

そこで、

人気取りのために行っているのでは?

と、疑問に思ったある一人の記者は
キングカズにその理由を直接聞きに行ったのです…

カズさんはマスメディアを通さずに養護学校を何回も訪れているといいます。

養護学校でサッカーをするカズに意地悪な質問

カズさんは記者が張り付いていてもいつもと変わらずにジャージに着替えて、
障害を抱えてる子供達と中庭に行き楽しくサッカーを始めました。

子供たちの中には重度の障害で手足が満足に動かない子もいましたが、
皆必死にサッカーをしていました。

新聞記者はその子供たちのあまりの一生懸命さから、
徐々に三浦選手より子供たちを映すようになります。

サッカーをやり終え、
子供たちが帰る時に三浦選手はこう言いました。

「今日もありがとう」

と言って車の方に向かった。

新聞記者はこれを聞いて驚きました。
それは三浦選手の方がお礼を言っていたからです。

そこで新聞記者は

「カズさん〇〇新聞ですけど、こういう施設にきて子供たちと
サッカーをしてあげているというのは、
やはり好感度とか人気取りなんでしょうか?」

と少し意地悪な口調で聞きました。

突撃インタビューでとても不快な質問に対して
三浦知良選手は笑顔でこう言った。

「僕が彼らに何かをしてあげてるって?いいや!そんなことはない、
逆に僕が何かをもらっているようには見えなかったかい?」

こう言うとカズさんは、車を走らせて立ち去ったそうです。
記者は直ぐに撮ったテープを巻き返しました。

記者は自分の質問を後悔することに・・・

記者はそのテープを観て直ぐに後悔することになりました。

なぜなら、自分が撮影したカメラにはカズの姿は殆ど映っておらず、
その殆どが泥だらけになりながらも、
何度も何度も倒れながらもボールに向かっていく障害者の子供達の姿だったのだから。

これぞ、キングカズ!!
真のスーパースターは、その一つ一つの行動が素敵なんですね。

ネットでの反応

・まさにキング!
これに勝る回答無し!

・「養護学校に行けば人気取りになる」という発想自体が古くないかね?
そういう動機なら震災復興に行った方がニュースになるでしょ。

・さすがカズさん。
真のスターとはこういう意地悪な質問をされても、冷静さを失わないんだ。
記者は反省して欲しい。

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