クレーマー入店拒否の貼り紙…
ある飲食店の強気な貼り紙が素晴らしいと話題に…
クレーマー入店拒否の貼り紙
コンビニやスーパーマーケットなどで働く店員さんの仕事は接客業と呼ばれ、
数多くの人がこの仕事に従事しています。
お客様と直接話す機会の多い接客業には
感謝の言葉をもらえるなど魅力的なポイントがたくさんあります。
しかしお客様の中には自身の理不尽な希望や苦情を
押し付けてくる人も少なからずいます。
店員さんに恫喝まがいの行為をするクレーマーの存在は
社会問題にまで発展しています。
「お客様は神様だ」という言葉がありますが、
その意味をはき違えたクレーマーは無茶な主張ばかりを繰り返し、
話し合いすらできないこともしばしばです。
そんな中、諒哉(@_13rs)さんが
とある飲食店で見つけた「貼り紙」が話題になっています。
ある飲食店の強気な貼り紙が話題に
ある日、飲食店で発見した貼り紙の内容に投稿者さんは、
「良い店だ」と感動して撮影した写真をTwitterで公開しました。
リスキーにもおもえる内容ですが
「素晴らしい貼り紙だ」と絶賛の声が上がっています。
https://twitter.com/_x13r/status/1029237584172527618
引用:https://twitter.com/_x13r/status/1029237584172527618
まず始めに人手不足という理由から、
入店規制せざるを得ない理由を述べています。
そのため急いでいるお客様は他の店に行った方が良いと
クレーマー以外への配慮と謝罪をしていますね。
そして最後には従業員に対して
攻撃的な言動や行動をとるお客様の入店をはっきり拒絶しました。
従業員をクレーマーから守ろうとするお店の姿勢が伝わってくる文章です。
お客様の希望をできるだけ尊重しようとする接客業の考えは立派ですが、
自らを犠牲にしてまでクレーマーに
丁寧な接客をする必要は無いのかもしれません。
入店拒否は英断と言えそうですね。
飲食店の貼り紙を見た人たちからは、
「人材ではなく人財、人を大切にしている良いお店ですね」
「こんなことを言ってくれる上司の下で働きたい」などと言った称賛するコメントが数多く寄せられました。
この貼り紙はもちろん「お客様をないがしろにする」
という意味で貼り出されたわけではありません。
マナーをきちんと守っているお客様に対しては
丁寧な接客を心がけてくれることでしょう。
しかしクレーマーに関しては、別の話ということです。
心ないクレーマーから人財を守るため、
具体的な行動をとろうとするお店が増えていけば、
やる気あふれる従業員は自然と増えていくでしょう。
すると結果的に礼節をわきまえたお客様が
質の高い接客を受けることができる、
そんなお店になっていくのではないでしょうか?