勤労感謝の日の本当の意味…
働く人たちに感謝をする日ではなかった…
11月23日は勤労感謝の日。
勤労感謝の日は国民の祝日に関する法律第2条によれば、
「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」ことを趣旨としている。
1948年(昭和23年)に公布・施行された同法により制定された。
農業国家である日本は、古くから神々に五穀の収穫を祝う風習があった。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%A4%E5%8A%B4%E6%84%9F%E8%AC%9D%E3%81%AE%E6%97%A5
しかし、勤労感謝の日の本当の意味は働く人たちに感謝をする日ではありません。
今回はそんな勤労感謝の日の本当の意味を紹介します。
勤労感謝の日の本当の意味
今でこそ勤労感謝の日と呼びますが、
そもそもこの日は一年で一番大切な日、
五穀豊穣に感謝する【新嘗祭】が執り行われる日なのです。
このことについて『神道の心を伝える』さんが
Facebook上でわかりやすく説明されています。
【新嘗祭をご存知ですか?】
現在の11月23日は勤労感謝の日です。
勤労感謝とは名のごとく働く人たちに感謝をする日、ではありません。
今でこそ勤労感謝の日と呼びますが、そもそもこの日は一年で一番大切な日、
五穀豊穣に感謝する【新嘗祭】が執り行われる日なのです。私たちは神様から既に多くのものを頂いています。
その多くが命です。
米や野菜、肉や魚などそれらの命を頂き、
私たちの【命】が保たれているのです。私たちは多くの場合、仕事をすることで命を奪ってます。
つまり、大きな仕事をすると言うことは
それだけ多くの命を奪っていることに繋がります。古来の仕事は米を作ることでした。
今は米を作ることを仕事と考えた方が良いでしょう。
つまり、命の源が米であるのであれば
【米=仕事】を行う全ての者が神に感謝する。その日が新嘗祭なのです。
また、この祭祀を最も重要な祭祀と位置付けてきた日本人。
【祈願】よりも【感謝】を優先していたのです。
さらに、その祭祀は天皇陛下の元で執り行われ、
全国の神社でも同じことを行う。しかも、この新嘗祭、天皇の口から口へと伝わって来た事だそうです。
五穀豊穣を願い、毎年2月に行われる【祈年祭】ではなく
【新嘗祭】を最大の祭祀と位置付けた日本人そのルーツがここにあります。
また、昔は新嘗祭までは新米を食べる事はなかったそうです。
今では経済優先のあまり、
こんな大事な事を忘れてしまうような世の中になっています。しかし、これは制度の問題です。
ボジョレヌーボーの様に解禁日を設定して
それまでは新米を食べないとすれば
品格や道徳心を養えるのではないのでしょうか?なお、全国の神社で新嘗祭が執り行われると思います。
皆様、是非参加されては如何ですか?
引用:https://www.facebook.com/shinto.kokoro/posts/619064804903285
こういう大切なことは学校で知りたかったですし、
教えるべきだと思います。
ネットでの反応
・生きているのではなく生かされています。
命あるものから命を頂き生きていきます。
命を分け頂いたものに感謝をしなければなりません。・勤労感謝の意味初めて知りました。子供、孫におしえなくちゃ・・・
・お米は神様が授けてくださったものですものね!
いつまでも神様に感謝する日本人の姿勢、大好きです!!この素晴らしき文化をより多くの人に知ってもらいたいです。