75年の時を経て掘り出された僧侶…
居合わせた全員が息を飲む結果に…


75年の時を経て掘り出された僧侶

人間に平等に訪れる老いと死。

不死というものは伝説と化していますが
どうやら近いうちその概念は覆されるかもしれない出来事が起きました。

1927年に亡くなったロシアのラマ僧、ダシ・ドルジョ。
彼は死ぬ前に弟子たちに自分の死後50年経ってから
遺体を掘りおこすよう命じました。

しかしながら、教え子の僧侶達が50年後に棺を掘り起こし、
師の最後の願いを叶えるまでの道のりは容易いものではありませんでした。

当時のソビエト連邦政府は無神論を政策としており、
冷戦終結後に再び宗教の自由が認められるまで待たなければならなかったのです。

埋葬から75年を経て2002年、
ロシアの仏教指導者達と地元当局の代議士達の立会いのもと掘り起こされました。

死後75年も経っているとほとんどの人が
完全に白骨化した姿を想像すると思います。

しかし、その場に居合わせた全員が息を飲む結果となりました。

居合わせた全員が息を飲む結果に

なんと掘り起こされた彼の遺体は
蓮華座を組んで死んだ姿そのままだったのです。

遺体を保存するための処理などは一切施されていなかったにもかかわらず、
体には腐敗の形跡は見られませんでした。

居合わせた関係者によると死臭などの臭いもなかったそうです。

この信じられないような現象に
科学者たちは誰もが首をかしげているそうです。

細胞は生き続けている

肌や髪、爪から採取したサンプルを調べた結果、
確かにごくゆっくりではあるものの、
体細胞が分裂し続けていることが確認されました。

また、以前に比べ上人の体重は増加しており、
体温は33度から18度の間に保たれているそうです。

彼は現在ガラスケースに入れられ、
イヴォルギンスキー・ダツァン寺院に安置されています。

もしかしたら徳の高い僧は私たちの常識では考えられないような
境地に達しているのかもしれませんね。

この謎が解き明かされれば不死も夢物語ではなくなるかもしれません。
引用:http://boredomtherapy.com/buddhist-achieves-immortality/

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