静岡県沼津市のセブンイレブンで渡された
レジ袋が有能すぎると話題に…
買い物をするといつのまにか溜まってしまうレジ袋。
最近はマイバッグ運動などで受け取る人も減ってきてはいるそうですが、
活用方法をしてはイマイチなところも。
そんなレジ袋ですが、
Twitter上で静岡県沼津市のセブンイレブンで渡された
レジ袋を写した投稿が話題になりました。
レジ袋に印字されていたのは…
レジ袋がそのままゴミ袋として使える
投稿されると「なにこれ超有能!」といった
羨む声が続々と書き込まれます。
これは平成11年に「沼津市指定袋」制度とともにスタート。
沼津市では指定のゴミ袋も販売していますが、
このように「指定袋」と印字があるレジ袋も
ゴミ袋として利用可能になっています。
始めたきっかけ
この取り組みはゴミを減らすため、
沼津市のゴミは市民が出したものとして責任を持って
出してもらおうという声が元になって始まったそうです。
この取り組みは市民への指定ゴミ袋の定着やゴミの削減にも一躍かっているそうです。
ですが、市内のコンビニやスーパーの全ての店舗のレジ袋を
ゴミ袋として利用できるのではないのだとか。
レジ袋を指定袋とするには申請が必要でこの申請を行なっている事業者、
もしくはこの申請を行なったごみ袋製造業者が卸している
事業者(各店舗)でのみ配布されています。
引用:https://irorio.jp/nagasawamaki/20170917/417276/
このような決まりがあるため、
沼津市のセブンイレブンでも全店舗が実施しているわけはないそうです。
沼津市が先がけてスタートした制度ですが、
清水町も同様の指定袋をコンビニ・ドラッグストアなどで配布しています。
良い取り組みは共有されていく自治体ならではの流れですね。
しかし、この制度は全国の自治体がゴミの処分を湯量化する中で
沼津市がゴミ処理の有料化を行なっていないために可能な制度だそうです。
なので、「全国の自治体で導入可能な制度」とはいかないのだとか。
ネットでの反応
・沼津市、いいな
・ゴミ袋を買うのが面倒臭い
・わざわざお金を出して袋を買うなんて‥
・また無料化してほしい
・なんでもお金がかかる時代だな