オービスの手前に警告看板がある理由…
意外と知られていないと話題に…



高速道路や公道にオービスと呼ばれる
自動速度違反取締装置が設置されているのを目にしたところはありますか?

その手前1〜2kmぐらいのところに
「速度自動取締機設置路線」といった取り締まりを警告する看板を見たことがあるでしょうか?

そもそも密かに取り締まるものなのに
なぜわざわざ警告の看板を設置しているのでしょうか?

これには意外な理由があるようです。
今回はオービスの手前に警告看板がある理由を紹介します。

オービスの手前に警告看板がある理由

オービスというのは無人で自動的に速度違反者を撮影するシステムなので
他の法律に抵触することのないようにするために警告看板が設置しているというのが実情です。

理由はスピード違反者であっても無断で撮影するのは
肖像権やプライバシーの侵害をすることになるからです。

それに同乗者がいれば尚更のことですから
もし事前に知らせることがなく無断で撮影されたものなら逆に訴えられかねません。

また、過去の最高裁判所の判例を見ても
撮影自体は違法ではないそうです。

オービスなどで撮影した写真をスピード違反の証拠として採用するためには
撮影の事前告知と犯罪行為の瞬間の撮影の二つの条件が必要であるとされているので
事前告知つまり警告看板の設置が必須となっているわけです。

オービスは何キロオーバーで作動するのか?

これについてはハッキリと公表はしていません。

安全運転を心がけている方には無縁の話ですが
それでもオービスが何キロオーバーで作動するのかは気になりますよね。

一般的にオービスが作動する速度は一般道では制限速度30kmオーバー、
高速道路では制限速度40kmオーバーだと言われています。

最近ではオービスの位置や速度取締情報を警告してくれるスマホ用のアプリがあります。

無料で利用できるものも多いので
オービス対策としてこれらを上手に使うことも良いでしょう。

とにかくオービスから逃れたいのなら
法定速度を守り、安全運転に努めることをオススメします。

ネットでの反応

・なんか昔はオービスがあったのに
ここ何年かで撤去されてるのが多いみたいやけど、気のせいかいな?

・何より安全運転第一!
学生時代に一度オービス光らせたけど、アホやったなー

・警告看板や標識をよく見ないと、いけないでしょ。
不注意なヤツから捕まっていくんですよ。

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