「僕を捨てないで!」
施設前で飼い主に必死ですがる犬の姿に涙が止まらない…


「僕を捨てないで!」

アメリカ、カリフォルニア州カーソンのシェルター
『カーソンアニマルケアセンター』に連れて来られたのは
3歳になるオスのチワワ「トト」。

トトは施設の奥から聞こえてくる犬の鳴き声から
ここがどこなのかすぐさま理解しました。

捨てられると察したトトは飼い主に必死ですがってお願いしています。

施設前で飼い主に必死ですがる犬の姿に涙が止まらない

この映像は動物保護団体の
『セービング カーソン シェルター ドッグ』によって撮影されました。

撮影した団体はトトを救済するためにFacebookに
この動画を投稿して里親を募ったところ、
3000人以上からコメントが寄せられ、40万回以上も再生されたのです。

犬の幸せな未来を願うコメントやしつけもできない飼い主への非難が寄せられ、
トトを救いたいとの願いから5000人以上の人が動画をシェアしました。

団体の投稿したトトの動画はあっという間に拡散し、
すぐに里親になりたいという人が現れました。

トトが安楽死されずにセカンドチャンスを手に入れたことを知った人たちは次々とコメントを書き込み、
トトの幸せを願うコメントで溢れたと言います。

どこの国であっても飼い主自身の都合で犬を捨てる人が後を絶ちません。
しかし、犬の気持ちを今一度考えて理解すれば、
決して捨てることはできなくなるはずです。

人と犬との暮らしは1万数千年もの長い歴史を経て今に至ります。
その中で犬たちは人間の表情や感情を察知する能力を身に付けました。

犬を家族として迎えたならば、
たとえどんな不都合が生れたとしても
一度立ち止まって犬の気持ちを優先してあげることが必要ですね。

トトが必死の思いで懇願する動画は
「しつけしても言うことを聞かない」などという身勝手な理由を正当化し、
犬を捨ててはいけないことを伝えてくれていますね。

ネットでの反応

・もっと良い飼い主を見つけてほしい

・この飼い主は無情だ。
リストにピックアップして他の犬を飼えないようにしてほしい

・緊張したトトに新しい家族が愛を与えることを願っています

・問題があるなら吠えないようにしつけをすれば済むこと

・トトの絶望感を感じて悲しい

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