売春島と言われる渡鹿野島の実態…
日本最後の桃源郷だった!?
三重県志摩市(旧志摩郡磯部町)に渡鹿野島という島があります。
釣りや海水浴を楽しめる観光スポットとして知られています。
この島には売春島と言われるもう一つの側面があるそうです。
今回はそんな売春島と言われる渡鹿野島の実態を紹介します。
売春島としての歴史
ハート形をした可愛らしい渡鹿野島。
実はこの島は10年ほど前まで
売春行為の斡旋が盛んだったそうです。
古くから遊郭街として栄えた歴史を持ちます。
江戸時代には江戸と大阪を廻る貨物船が増え
船乗りの宿として使われたり、
風を待つための待機地点としても機能しました。
島には休息する船乗りを相手にする
把針兼(はしりがね)という水上遊女も集まり
遊郭街としても栄えたのです。
昭和になっても遊郭としての機能は
そのまま残り売春島と呼ばれ、
都市伝説的なエピソードも語られることとなりました。
今も売春が行われているのか?
噂によると置屋という斡旋所があり、
60分のショートから朝までのロングを選ぶことができ、
ショートで約2万円、ロングだと約4万円です。
女性は30代からの外国人が多いそうです。
真意はどうなのでしょうか。
女性ジャーナリスト失踪事件
1998年辻出紀子さんという
女性ジャーナリストが失踪する事件がありました。
職場の出版社を後にしたのち、
一切の連絡が取れなくなり、行方不明となります。
乗り捨てられた車だけが発見されて
未だ未解決のこの事件。
容疑者と思われる男は発見されていますが
別件で逮捕され、失踪事件の容疑では
無罪となり真相はわかりません。
当時24歳だった紀子さんに一体何があったのでしょうか。
実はこの事件、
渡鹿野島が関係しているという噂があるのです。
失踪した当時との関係性
辻出紀子さんは学生時代からジャーナリストとして活動しており、
東南アジアでの女性、
子供の虐待現場の取材を主に行っていました。
その中で海外から日本へ女性を連れてくるルート、
つまり売春婦の密輸ルートに行き着いたのです。
そして、それが渡鹿野島だというのです。
紀子さんは島への潜入調査の計画、
観光取材としての聞き込みなどを活発に行っていました。
しかし、そのことで目をつけられ
何者かに拉致されたのではないだろうかという噂があるのです。
北朝鮮に拉致されたのでは?とも言われています。
失踪から20年近く経ちますが
両親らがチラシを配り、情報提供を呼びかけています。
様々な背景を持ち、様々な噂を呼び起こす渡鹿野島。
楽園と称されるのは
遊郭街だったからという理由だけではなさそうです。
ネットでの反応
・核で焼き払おうや
外国人が居るなら尚更や・近くに親戚いますが今は普通の家族連れが
遊びに行く海水浴場がある田舎のリゾートですよ・歌舞伎町や大阪の遊郭もそう