首には靴紐、体内には空気銃の弾…
身勝手な虐待された犬が保護されて見違える姿に…
米ヒューストン州の路上を劣悪な状態で
彷徨い歩く1匹の犬の姿がとらえられました。
痩せこけた体からは想像もつかないほど、
頭部が膨れ上がっています。
実はこの犬、約12ヶ月間にもわたり、
この姿を地域の人に目撃されていたという。
にもかかわらず、誰も行動を起こさなかったのです。
今回、ローラ・ジーンさんが自身のFacebookに投稿し、
助けを求めたことをきっかけに
地元の動物レスキュー団体が動きだしました。
首には靴紐、体内には空気銃の弾
彼女の投稿から1時間もたたずして、
動物レスキュー団体はこの犬の捜索を開始し、保護することに成功。
ガスと名付けられたこの犬は餓死寸前の状態だっただけではなく、
なんと首に靴紐をきつく巻かれ、
気管を損傷するほどの重症を負っていたのです。
さらにレントゲンを撮ると
ペレットガン(空気銃)で25発撃たれた痕跡があり、
ガスの体内にはまだいくつかもの弾が残っている状態だったという。
身勝手な虐待された犬が保護されて見違える姿に
あまりにもひどい虐待を受けた状態で保護されたガスは
動物病院での治療が必要となり、同団体はSNSで寄付金を募りました。
集まった寄付金で無事手術を終えたガスの頭部は
日に日に縮んでいき、元の大きさにほぼ戻ったという。
さらに、ガスが手術を受けた病院で働くスタッフが里親となり、
ガスは新しい人生を歩み始まったのです。
人間の身勝手な行為で心身ともに深く傷ついたガスだが
新しい飼い主のもとで幸せに暮らせることを願います。
引用:https://www.facebook.com/gusjourney2018/