上場企業に採用通知にお祈り返しをした結果…
その対応に唖然としてしまう…


採用通知に対して「お祈り返し」をした

お祈りとは就活中の学生に
「今後のご活躍をお祈り申します」と言う様な文面で
不採用を連絡する旨の文書から来ています。

今回のお話は不採用ではなく、
採用通知を貰いながら給与面があまりにも定額だったために
企業側に逆に採用を断る旨を通知したという事例なのです。

この事例の方は医療機器メーカーのマーケティングなどを担当する36歳の方でした。

給与が低額すぎたために採用を断った

医療機器メーカーで営業と技術屋さんの間で、
色々とマーケティングをするのが業務内容だったようです。

36歳ぐらいの相場は医療機器メーカーでの業務であれば、
700~900万円の年収が相場だそうですが、
この採用通知を出した国内メーカーさんは450万円を提示してきたそうです。

それは安すぎると交渉し、30万上乗せしてきて、
480万円だったという経過をお話になっています。

国内の医療機器メーカー側はまさか断ってくるとは思わずに
必死に、採用しようと会社の幹部から説得に来たそうですが、
給与面で交渉決裂。

会社は採用しようとしたのに逆に、
お礼返し(例えば、「貴社の今後のご活躍をお祈りします」とか)を行い、
採用を断ったという勇者のお話なのです。

お礼返しで、採用を断り、同業他社に就職

この事例のお話の方は、同業他社も視野に入れており、
結局、同業他社の医療機器メーカー(外資系)に就職したそうです。

日本国内の勤務ではありません。東南アジアの国に、
駐在し、ドイツ系の企業で働いていらっしゃいます。

毎月一回、経費で帰国させて貰え、
家賃やレンタカーガソリン、車の保険全額を経費で出してくれるそうです。

そして、国内メーカーでは、480万円の提示でしたが、
外資系(ドイツ)の医療機器メーカーでは、その倍(900万円)との、
年収で契約し、勤務をされています。

日本系企業のダメ出しをしています
このお話の方が、仰りたかったことは、
日本系企業は、全くダメだと言う事でした。

つまり、会社採用をするための能力査定がなっていない。
能力に応じた年収を提示することができていない。
という事実を述べています。

その方は医療機器メーカーの中で技術屋はコスト無視するし、
営業は売上げ(お金)の事しか考えないから、
その間で板挟みになるという厳しい業務だそうです。

医療機器メーカーに限定される話なのかも知れませんが、
日本企業はマーケティング社員の扱いが不当に低いと言えるようです。

企業から「お祈り」されるのは不採用通知が多いです。
逆の「お祈り返し」で溜飲が下がるお話でした。スッキリしました。

ネットでの反応

・ネットに書き込んだ話を信じていいモノか分からないぞ

・医療機器メーカーは、外資系がいいって話だな。

・外資系と、日本系の企業は全然違うって話を良く聞く。

・日本系の企業にもいいところがあるんじゃないか?その辺が抜けてるよ。

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