正座した時に生じる足のしびれを一瞬で治す方法…
簡単に治せると話題に…
最近はご飯を食べる時もリビングでくつろいでいる時も椅子やソファーを使う人が増えました。
しかし、少し前までは正座で食事やテレビを見ることが当たり前でした。
椅子やソファーを使うようになって正座をすることが減った現代人。
そんな私たちは正座をするとすぐに足がしびれてしまい、
それによって正座があまり好きではないという人が増えています。
足がしびれて上手く立てなかったり、歩けなかったりすると格好悪いですよね。
今回は正座した時に生じる足のしびれを一瞬で治す方法を紹介します。
しびれの原因
そもそも正座をするとなぜ足がしびれてしまうのでしょう。
正座による足のしびれには末梢神経が大きく関わっています。
正座をするとヒザの下部分で血管が圧迫されて血液が流れにくくなります。
これにより末梢神経に必要な酸素が不足します。
また末梢神経は皮膚に近いため、身体の重みによって直接圧迫されてしまうのです。
これらの状況が続くと異常電流が流れます。
この異常電流こそ、足がしびれたという現象です。
では足がしびれないようにするにはどうしたら良いのでしょうか。
足をしびれにくくする方法
簡単な方法としてはこのように親指をクロスさせて正座をすると、
足がしびれてくる時間を少し遅くすることができます。
いくら足がしびれにくい座り方をしても長時間正座していれば足はしびれてしまいます。
そんな足のしびれを解消するためにはいくつかの方法があります。
正座した時に生じる足のしびれを一瞬で治す方法
立ち上がってすぐに後ろ向きに2~3歩あるくと血行が良くなりこれだけで足の感覚が戻ってきます。
かかとをあげ、つま先立ちした状態で正座をする跪坐(きざ)という方法もあります。
立ち上がる1~2分前にこの体勢をとっておくとスムーズに立ち上がることができます。
まぶたの上のツボ
正座をしていて「足がしびれてきたな…」と思ったら行うと効果がある方法です。
それはツボを刺激するものでまぶたの上にあるツボを
爪で刺激することによって足のしびれを緩和してくれます。
軽い足のしびれの場合は後ろ向きに歩く方法がとれますが、
立ち上がることもできないほど足がしびれた場合はツボを刺激した方が効果的です。
今後、正座する機会があればこれらの方法をぜひ試してみましょう。