19世紀の見世物小屋で働いてた人達
トラウマになりそう(閲覧注意)…


見世物小屋とは

今から150年程前は世の中に見世物小屋がありました。

珍奇さや禍々しさ、猥雑さを売りにして
日常では見られない品や芸、獣や人間を見せる小屋掛けの興行です。

奇形児などを見世物にして興行収入を得てきたこともあり、
社会福祉が発達していなかった頃には身体障害者の生活手段の一つであった。

見世物小屋の歴史は室町時代に始まるといわれ、
江戸時代に発達し庶民の娯楽として大ブームを巻き起こしました。

しかし、昭和50年以後は
障害者を舞台に出演させることへの批判が強まり、
見世物小屋は衰退していった。

また、映画のなかでも興行者が語っていたが、
テレビの繁栄も見世物小屋衰退の要因である。

ですが、そもそも娯楽が今よりずっと少なかった江戸時代、
人々は娯楽に飢えていました。

そこで人気を集めたのが見世物でした。
まず、入場料がリーズナブル。

江戸時代後期の文政期(1818~30年)で見ると
入場料(木戸銭)は32文(約640円)ほどだったとか。

今回はそんな見世物小屋の当時の貴重な写真を紹介します。

見世物小屋で働いてた人達

毛むくじゃらの少女

足が3本ある男性

全ての足に神経が通い、動かす事が出来たといいます。

身体のいたるところの皮が凄まじく伸びる男性

股間から足が生えている少女

恐ろしいほどに体が細い男性

鼻に釘を打つ男性

動く事ができない男性

小さい少年は既に成人している

手足が全てない男性


ヒゲが凄い女性

脚が4本ある少女

頭が2つある男性

顔面が潰れた女性

身体の部位が変形してしまった男性

上半身と下半身の向きが逆になった女性

恐怖のクモ男

体がくっついてしまった女性

上半身が2つある男性

見世物小屋を題材にしたアニメも…

見ると鬱になると言われているアニメ少女椿。

話のあらすじは

病気の母を助けるため、夜ごと花売りにでかける少女、みどりちゃん。
ある日みどりちゃんは山高帽を被った親切なおじさんに出会う。

「困ったときは、いつでも私を訪ねておいで…。」

家に帰ったみどりちゃんが目にしたのは
性器から入り込んだ何匹もの鼠に内臓を食い破られた母親の姿だった。
孤児になったみどりちゃんは山高帽のおじさんを訪ねる。

しかしそこは、異形の者たちが働く見世物小屋であった…。

■少女椿の動画(閲覧注意)

150年ほど前に空前絶後のブームを巻き起こした見世物小屋。
これを見て「かわいそう」と言う人もいるかもしれません。

しかし、こういった病気のせいで働く事が出来なかった人達にとって
中には「働いてお給料を貰える」というの事を幸福と考える人もおり、
一概にはいえないのが難しい所です。

ネットでの反応

・現代だと批判する人多そうだね。

・トラウマになりそう・・・

・なんか怖い・・・

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