急須の注ぎ口にあるキャップを外すべき理由…
お茶屋さんが推奨する理由が話題に…
急須のキャップ
日本茶を淹れるために必要な急須。
各ご家庭で使用されている急須の注ぎ口には透明のキャップが付いていますか?
キャップが付いたまま使用している多くの人は
液垂れ防止のためについていると思っていませんか?
キャップが付いていない急須でお茶を淹れると、
必ずと言って良いほど注ぎ口からお茶が溢れませんか?
溢れたところを拭かなくては垂れたお茶は急須の底辺へと流れて行き、
うかつにテーブルに置いてしまうとテーブルにはまん丸の円が出来上がってしまうのです。
急須でお茶を淹れる際、液垂れを防いでくれるのは透明のキャップです!
この透明のキャップが付いていれば液垂れしにくいので、
好んで付けたまま使用している方も多くいらっしゃると思います。
またホームセンターなどでもこの透明キャップだけが販売されていることもあり、
汚れたら新しい透明キャップに付け替えている方もいらっしゃるでしょう。
急須のキャップの本来の用途
しかし今回話題となった茶園の職員の方が投稿したツイートによって、
この透明キャップの本来の用途が明らかとなったのです。
茶園の職員の方のツイートにより、
明らかになった急須の注ぎ口に付いている透明キャップ。
急須の注ぎ口に付いているビニールキャップは、輸送中の破損防止のために付いています。お茶を淹れる際には不要ですので外してください、捨ててもいいぐらいです。ビニールキャップを付けたままお茶を淹れ続けますと隙間に茶渋や水垢を蓄積させて不衛生ですので、外してください、外してください。 pic.twitter.com/ho3pIYUqpL
— お茶の川村園@令和の夏はリーフで冷茶! (@ochakawamuraen) October 18, 2016
引用:https://twitter.com/ochakawamuraen/status/788197857903808513
急須の注ぎ口に付いているビニールキャップは輸送中の破損防止のために付いています。
お茶を淹れる際には不要ですので外してください、捨ててもいいぐらいです。
ビニールキャップを付けたままお茶を淹れ続けますと
隙間に茶渋や水垢を蓄積させて不衛生ですので、外してください、外してください。
まさかの破折防止のためのキャップだったとは…。
明らかに『注ぐ』事を目的とした形状ですよね。
この形状では世の中の人々が誤解をしても仕方ないと思います。
このツイートはとても反響が多くなんと投稿後2日で4万7,000のリツイートがあったそうです。
衛生面がクリアされれば特に問題はなさそうですね。
お茶を淹れるのもティーパックをカップに入れてお湯を注ぐだけと
なにもかも便利になっていますが急須に茶葉を入れ、
お湯を注ぎ蒸らして湯呑み茶碗で飲む日本茶も格別です。
皆さんも時には急須で淹れたお茶をたしなんでみてはいかがですか?
しかし、その前に急須の注ぎ口をチェックしてみてくださいね。
ネットでの反応
・販売員をしています。そのビニールキャップを購入したいとお客様が来られましてその旨説明しますと驚き、そしてお怒り気味で去られました。
むしろ伝えなかったほうが…いいえ、良かったのよと自問自答(笑)・私はそれを捨ててしまい「これ付けてないから注ぎ口が壊れたやん!」
とお局様に叱られたトラウマがあります・注ぎ口の一部のように見えないような工夫をすれば良いのになぁ…