タイの13人が閉じ込められた洞窟…
行方不明から10日目で発見されたが…
タイの13人が閉じ込められた洞窟
タイ北部で洞窟に入ったまま出られなくなっているとみられる少年ら13人の捜索は
夜通し続けられていますが、
洞窟を塞ぐ濁った水に阻まれ難航しています。
タイ北部チェンライ県の地元サッカーチームに所属する少年12人と
コーチの合わせて13人は先月23日から行方が分からず、
近くの国立公園にある洞窟に入ったあと流れ込んだ雨水に阻まれ、
出られなくなっているとみられています。
洞窟は奥行きが10キロ余りあり、
捜索にあたっているタイの海軍は少年らは7キロ地点にある
小高い場所で水を避けて待機している可能性があるとして捜索を続けています。
ただ、その地点までに泥水がたまった場所が3か所あり、
これまで軍のダイバーらが接近を試みましたが、
水が濁って視界がとても悪いうえ、深さが5メートルに及ぶ場所もあり、
奥まで進めない状況だということです。
27日夜はイギリスからも洞窟での救助を専門にする
ダイバー3人が到着し現地を視察しましたが、
記者団の問いかけに応じず、厳しい表情を見せていました。
一方、タイ警察の幹部は、26日の夕方から雨が止み、
ポンプを使った排水作業が進んでいるとして、
今後は捜索活動が進むとの見通しを示しました。
洞窟の近くに建てられたテントには少年らの家族が待機していて、
「なぜ洞窟なんかに行ったのかと疑問に思っていたが、
今は、ただ帰ってきてほしい」
と話しています。
引用:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180628/k10011498291000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001
行方不明から10日目に無事を確認
タイ北部の洞窟で9日間にわたり
行方不明になっていた少年12人とサッカー監督が2日夜、
無事でいるところを発見された。
ただし、洞窟から出るには、水が引くのを待つか、
潜水技術を習得する必要があり、数カ月かかる恐れもあるという。
救助隊は当初、「パッタヤ・ビーチ」とあだ名のついた
地下洞窟の平らな岩の上に少年たちがいるかと期待していたが、
少年たちは水位上昇を避けて約400メートル離れた場所に移動していた。
1000人以上の捜索隊にはタイ海軍など現地当局のほか、
中国、ミャンマー、ラオス、オーストラリア、米国、英国が協力している。
現地で取材するBBCのジョナサン・ヘッド記者は
洞窟の入り口では歓喜の声を発電機の音が掻き消したと伝えた。
ダイバー数十人の酸素ボンベに次々と酸素を充てんしたり、
排水ポンプのために発電機が回り続けた。
ヘッド記者はこれまで少年たちの救出に全力を注いできたタイ当局は
13人の無事を確認した今、
まずは現場に医薬品や薬を届けて体力を回復させてから、
脱出方法を決定することになると話している。
タイ海軍特殊部隊が発見時の動画を公開
facebookに投稿された動画では
少年たちはいつ安全な場所に行けるのか尋ねている様子で
映っていないダイバーの1人が
「今日は無理だ。2人しかいないので。潜らないと。また来るから。わかった?
もっと大勢が来る。自分たちは第一陣だ」
と答えている。
男の子の1人は
「ごはん、ごはん、ごはん。おなかがすいてるって伝えて」
と伝言している。
少年の1人が今日は何曜日か尋ねると
ダイバーの1人がしばらく考えた後、
「月曜、月曜だ。みんなはここに……10日間いたんだ。みんなすごい強いね」
と答えた。
ダイバーたちはいったんこの場を離れなくてはならないが
また戻ってくると伝えた。
「本当にどうもありがとう。どこから来たの?」
と少年の1人が言うと
「イギリス。英国だよ」、「そうなんだ。また明日ね」
というやりとりが続いた。
ネットでの反応
・観光用について整備されてた場所なら助けに行くべき
その辺の洞窟に勝手に入ったのならほっとけ・暗闇で人間が正気を保っていられるのって
24時間程度と聞くけど照明なんとかなってんのかな・わからんけど洞窟の水って大概鉱毒に侵されてるイメージ