トイレットペーパーの三角折りは危険!?
三角折りにしちゃ駄目な理由が話題に…


トイレットペーパーの三角折りは危険!?


よく、飲食店やホテルで見かけるトイレットペーパーの『三角折り』

「使用後のマナーだから」「なんとなく綺麗だから」といった理由で、
トイレットペーパーの先端を
三角に折っている人が多いのではないでしょうか。

実は良かれと思ってしているこの三角折りですが、
大きな間違いだったんです。

三角折りの由来

トイレットペーパーの三角折りの本来の名称は
『ファイアーホールド』といいます。

三角折りが何でこんな名前になったかと言うと
消防士(ファイアーマン)が考えたものだからだそうです。

消防士はトイレに入っている時に
災害の連絡を受けたとしても迅速に対応をしなければいけません。

その際に少しでも時間が短縮できるように
トイレットペーパーの先を三角に折って掴みやすい状態にして、
出勤が遅れるのを防ごうと考えたようです。

つまり、トイレットペーパーの三角折りとは
消防士が緊急事態の際に迅速に対応する為の工夫の事ですね。

本来の名称から考えてもトイレットペーパーの三角折りは
消防士から発祥したことが濃厚ですが、
今は一般的にホテルなどのお店でも使われています。

最初に三角折りを使い出したホテルは『帝国ホテル』なのですが、
どのようにして消防士から伝わっていったのか詳細は不明で、
偶然『帝国ホテル』が同じ事を考えたという説が有力のようです。

トイレットペーパーの三角折りは部屋の清掃が終了した事を
他の従業員に知らせる為に従業員の間で使われていました。

つまり、ホテルやお店などでのトイレットペーパーの三角折りは
清掃終了を知らせる合図という意味になります。

そんな三角折りですが、Twitterにて
とある病院のトイレの張り紙の画像が話題になっています。

その張り紙には『トイレットペーパーを三角折りにしないで』
というお願いが書かれていました。

三角折りにしちゃ駄目な理由

引用:https://twitter.com/Lhn_087/status/868712736452091904

患者さんへお願い

トイレットペーパーを三角折りにしないでください

用を足した後の手を洗う前に、トイレットペーパーを折ると、
便中や尿中(感染している場合)の細菌などの微生物が付着し、
細菌感染する可能性が高くなることがあります

トイレットペーパーを使って拭いた手を洗わずに
次の人が使用するトイレットペーパーを折る。

病気を患い、免疫力が落ちている患者さんが使ったら、
感染症にかかってしまうかもしれません。

『三角折り』は清掃員が清潔な手で行うものであり、
私たちが用を足したあとの手で折るのは間違いなんです。

念のためにトイレットペーパーは
三角折りにしないほうがよさそうですね。

ネットでの反応

・身内なら病原体系はまあ我慢しろなのかなあ。
潔癖症の人はツラいでしょうね。
彼女に汚いから折らないでは言いにくいですもんねw

・掃除のおばちゃん以外に三角折する輩なんていたのかw

・ウイルスを飛散させない為に必要ですね。

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