バニラ・エア謝罪問題の真相…
車椅子の木島英登はただのクレーマーだった…
バニラ・エアのタラップ問題
奄美空港で格安航空会社バニラ・エアが
車椅子の乗客(バリアフリー研究所の木島英登さん)に
タラップを這い上がらせたとする報道が騒がれています。
この報道に対して
「クレーマーでは?」
「這い上がらせたのではなく自分から這い上がったのでは?」
という声が上がっています。
真相はどうなっているのか紹介します。
バニラ・エア謝罪問題の真相
無理やり這い上がらせたということが本当ならひどい話ですが、
どうやら裏があるようです。
ネット上の意見を見てみると
確かに柔軟な対応とはいえないけど、スタッフ教育費とか充実したサービス代が差し引かれた上での安さなんだから、臨機応変な対応なんて大層なもん求めるべきじゃない。
調べてみたら一応サイトに要予約って書いてあるし、一方的にバニラエアが悪魔のように言われるのもどうかと思う。#車いす客 pic.twitter.com/DUJbRGEv8I
— hikaru (@makura1914) June 27, 2017
引用:https://twitter.com/makura1914/status/879836905730228224
バニラ・エアの車いす客の件、『規約に縛られ過ぎ』だの『人として手助けすべき』みたいに湧き上がってる人らがいるけど
"格安ツアー"で"介護の資格も持ってない乗務員"が"規約無視して障害者を担いで"それで万が一転んでケガさせたりでもしたら一体誰が責任取るんだよって話でな・・・— K.A.E.L.U.25日手術 (@kaelu_only) June 27, 2017
引用:https://twitter.com/kaelu_only/status/879835207993393152
バニラ・エア側は事前に連絡をお願いしているようですね。
しかし、木島さんは事前に連絡しなかったということ。
調べてみるとどうやら木島さんは常にそういった
事前連絡無しのスタイルを貫いているそうです。
(木島さんのブログ参照:http://www.kijikiji.com/self/ana.htm)
木島英登はクレーマー
ツイッターやブログなどでは木島英登さんは
事前に車椅子利用者であることを告げずに乗車をしようとしているため、
悪質なクレーマーなのでは?といった意見が目立ちます。
木島英登「予約の際に車椅子である事を伝えた事はない。わざわざ予約の際に車椅子である事を伝える必要がないと考えている。(中略)交渉成功のポイントは仮に搭乗できなくても構わないと覚悟し、人権問題として裁判も辞さないという毅然とした態度に係員がおじけづいた事」←完全にクレーマーwww
— 500円 (@_500yen) June 28, 2017
引用:https://twitter.com/_500yen/status/879903635341103104
家族に車椅子生活者がいますが、その筋では有名な方らしいですよ。事前に通告しておけば対応してくれるのにノンアポで騒ぎを起こすそうです。
— ぽい砂丘@煙草は手巻きなフレンズ (@poisaq) June 28, 2017
引用:https://twitter.com/poisaq/status/879898827401998337
など、事前に車椅子利用者の方には申告するように呼びかけており
それをせずに自分は被害者であると訴えるのは
明らかにクレーマーと言えるのと思います。
さらに、木島さんのブログでは事前連絡は決して行わずに現地に出向き、
その場で交渉をしてもらって搭乗しているということも書かれています。
つまり、今回の事件でバニラ・エアが
完全に悪いとするのはおかしいこととなります。
世間では事件を起こしたバニラ・エアに対し、
・規約に縛られ過ぎ
・人として手助けすべき
といった意見も多く見られますが、
格安ツアーで介護の資格も持ってない乗務員が
規約無視して障害者の方への対応をし
万が一転んでケガでもさせたりしたら責任問題にもなりえます。
そういったサービスの弱みに付け込み、
障害者という立場を利用してクレームをつけているようです。
さらに、木島さんは
「海外の方が柔軟で健常者と障害者の区別を
はっきり付けないで、自然に対応してくれる。日本は分けすぎ。」
というようなことを述べられているようです。
個人的には海外は日本より設備や安全に対しての
考え方が進んでいる証拠とも考えられます。
乗客に万が一の怪我をさせてはいけないという考えはもちろん
責任問題に発展させないようにすることも大事だと思います。
バニラ・エアが謝罪
FNNが以下のようなニュースを報じ、物議を醸しています。
格安航空会社「バニラエア」を利用した、半身不随で車いすの男性が、
「歩けない人は乗れない」と言われ、階段式のタラップを自力でのぼっていたことがわかった。半身不随で車いすを利用している木島英登(ひでとう)さん(44)は
6月3日に関西空港から奄美空港行きのバニラエアを利用した。その際、搭乗カウンターで奄美空港にはバニラエアが使用できる階段昇降機などがないため、
「歩けない人は乗れない」と言われたが、奄美では、同行者が木島さんを担ぎ、タラップを下りた。しかし、6月5日に奄美空港から搭乗する時、
同じように同行者に車いすごと担いでもらってタラップを上がろうとしたが、
職員に「規則違反だ」と制止された。そのため、木島さんは、17段のタラップを腕の力を使って、自力でのぼったという。
木島さんは、「(一番の問題は)歩けない人が乗ってはいけないと言われたこと。
駄目は駄目なんです。『設備がなくて申し訳ない』はかまわない」と語った。バニラエアは、すでに木島さんに謝罪していて、
29日から奄美空港に階段昇降機を導入することにしている。
報道では「這い上がらせた」とありましたが
木島さんが事前連絡無しに搭乗する信念を貫いていることから
バニラエアと揉めたような印象です。
障害を持つ人に配慮をするのはもちろんですが
そういった配慮をされる側も
あまり他の人に迷惑をかけたくないと思うのではないでしょうか?
事前に連絡するのは
そういった周りの人への思いやりでもあると思いますね。