野生に帰してはいけないペット7選…
あの可愛らしいペットが野生に帰ると…
野生に帰してはいけないペット7選
![](https://i0.wp.com/kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/03/fdad.jpg?resize=400%2C210)
猫や犬、熱帯魚にカメレオンなど様々なペットが売られていますが、
そんなペットが野生に帰されると生態系が崩れたり
農作物の被害にあったりと様々な問題が起こります。
今回はそんな野生に帰してはいけないペットを紹介します。
金魚
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夏祭りでおなじみの金魚ですが
すくい上げた金魚をもらうと結構困りますよね。
金魚を飼おうにも水槽と餌を買わなければならないため、
金魚を川などに放つ人が後を絶ちません。
オーストラリアのバス川では捨てられた金魚が巨大化し、
体長18cm、体重1kgにまでに成長し、群れを作りました。
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実は金魚はとても賢く、様々な音を聞き分け、
環境に適応する能力も高いため、
世界で最も厄介な水生生物の一つと言われています。
アライグマ
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アライグマはその可愛らしいルックスから
飼ってみたいと思う人も多くいますが
ほとんど人に懐くこともなく手先も鋭いため、成獣になると手に負えません。
日本では1970年代にペットとして輸入されるようになりましたが
そんなアライグマが野生に帰されると天敵のいない日本で大繁殖しました。
今では年間3億円以上の農作物の被害だけでなく
日本固有種の生物を絶滅に追いやるとして
アライグマの飼育・輸入は禁止されています。
様々な対策が取られていますが、
それでもなお、数を増やし続けています。
ホシムクドリ
![](https://i0.wp.com/kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/03/vsd.png?resize=399%2C211)
原産地がヨーロッパのホシムクドリですが、
様々な国に持ち込まれ、今では北アメリカやハワイ、オーストラリア
ニュージーランド、南アフリカ、日本にも生息しています。
スズメくらいの体長の鳥ですが、
鳴き声がうるさく、その騒音や糞害、
さらには果樹や野菜への食害といった問題行動により嫌われ
世界の侵略的外来種ワースト100に選ばれています。
現在の北アメリカの個体数は約2億羽と推定されていますが、
それは1890年、北アメリカに住んでいたニージン・シーフリンが
ヨーロッパから輸入し、ニューヨークのセントラルパークで放った
およそ100羽の子孫だと言われています。
ブラックバス
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すでに日本ではどこにでも生息しているブラックバスですが
元々は1925年に神奈川県芦ノ湖に初めて放流されたのが始まりで
その後、爆発的に数を増やしていきました。
あまり危険性はないようにも思えますが、
日本固有の希少な魚を減少させるなど生態系に大きな影響を与えています。
実は日本だけでなく世界的にも問題視されている魚なのです。
ウシガエル
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体長11〜18㎝、体重500〜600gほどに成長するウシガエルは
「ブオー、ブオー」という牛に似たような声で鳴くカエルです。
日本では養殖されている最中に逃げ出したことや
食用として定着せず処分する必要になったために
多くのウシガエルが野に放たれました。
口に入るあらゆるものを食べてしまう頭のゆるいやつで
カマキリやバッタ、魚や鳥、果ては自分より小さい同じウシガエルに至るまで
目の前にあるものならばなんでも食べてしまいます。
イノブタ
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イノブタはイノシシを父に豚を母に持つ交配種です。
イノブタ同士、イノシシ、ブタとも交配可能で
どんな場所でも繁殖しようとします。
このイノブタは人を恐れず、旺盛な食欲と性欲を持つ
欲望にまみれたブタなので
農作物だけでなく様々な被害が問題になっています。
福島県富岡町にはこの野生のイノブタが数百匹いると言われています。
野猫
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野猫は野良猫と違い、人間への依存が全く見られない
正真正銘の野生の猫のことです。
つまり私たちが普段街中で見かけるような野良猫とは違います。
猫はねずみ駆除やその可愛らしさから飼われていましたが
様々な理由により捨てられ野生化していきました。
肉食性のため、小動物・鳥類を好んで捕食し、
その数の多さから絶滅危惧種の保護上で重大な脅威とされています。
ネットでの反応
・アライグマ見た目によらず危ない。
・結局は人間の無責任な行動による原因が多い
・農地が荒れるからやめてね!
・「野生に帰してはいけないペット」の前に
野生に帰していいペットなんていないよね。・1度飼ったら、最後まで責任をもって愛情を注いで育てなきゃ。