焼き鳥屋『鳥一代』の切なる願い…
あなたの焼き鳥の食べ方はどっち?



そろそろ年末。忘年会が増えるシーズンですよね。そんな時に注意してもらいたいのが、焼鳥の食べ方。
あなたは、串から外す派?そのまま派?

焼き鳥屋「鳥一代」の見解が大炎上!?

焼鳥屋「鳥一代」の代表者から、お客にあるお願いがされました。

それはブログやお店の前の看板に書かれています。
それが今ネット上で話題になっているのです。

『焼鳥屋からの切なるお願い』それがこれ。

つまり、焼き鳥を串から外して食べるやつが多すぎる。
それは焼き鳥じゃない。絶対不味い。だからそのまま食べろ!ってこと。

焼き鳥は食べ方が難しいですよね。
複数人での飲み会では食べ物はシェアされるのが基本。

むしろ、独り占めすれば『空気が読めない』とされ、
次回以降呼んでもらえなくなってしまいます。

最近は焼き鳥を串から外し、肉片ごとに食べるのが普通になってますしね。

飲み会によってはそうすることがマナーとして求められることもあります。
女子力の見せ場だ!って感じで率先してやる人も多いですし…

でも、たしかに丁寧に下ごしらえをした店側からすれば
この作業は悲しいものとして写るんでしょうね。
なんとも難しい問題です。

マナー違反という認識がない

私は出された料理はそのまま食べるべき。
作った人の気持ちを組んでその形で食べるべきだと思ってます。

なので焼き鳥を串から外して食べるのはマナー違反だと考えているのですが…

そう思っているのは想像以上に少ないです。
だからこそ批判が集まったのでしょうけど・・・

つまりはほとんどの人は焼き鳥を串から外して食べてもいいと考えていて、
店側へのマナーよりも同席者へのマナーを重視する姿勢ってことですね。
一緒に食べてる人への配慮は必要なことだと思います。

お願いを公表した意味

鳥一代はエゴを承知で書いたと説明しています。
それでも伝えたいことだったのでしょう。
それは、「鳥一代」の焼き鳥のこだわりがあるから。

例えば『ねぎま』は、ネギと鶏肉を一緒に食べて美味しくなるような味付け。
ほかにも一口目だけ強めに塩を振ったり、
鶏肉の刺し方を工夫したりしているそうです。

つまりは串に付けた状態で食べることを前提に味付けをして丁寧に焼いているのです。

お客様に美味しいものを食べてもらいたい。
美味しいものを食べてもらうために工夫しているのに
それが無駄になっていたら…何か言いたくなるのもわかりますね。

代表の人は

本当にお客様に言える立場ではないこと、
好きなように食べて欲しいし、食べ方は自由なことも分かっている。
今回、ブログに書かせてもらった内容は自分のエゴ。
頭の片隅に「こういう焼き鳥屋さん」があることや
仕込みをしている人のことを少しでも思い出してくれたら、それで十分。

そう話しています。

お客側の考えもわかるし、お店側が言いたいこともわかります。
今後、喧嘩にならないといいのですが…

ネットでの反応

・作り手の気持ち ≠ 消費者の気持ち。
どっちが正しいというものでもありませんし、
外されるのが嫌なら店のルールを設定すればいいかな、と。

・串に刺す苦労はわかりますが、
どんな食べ方しようがある程度自由かと思います。
お客が全員が全員焼鳥食べたくて来たわけじゃなく、
連れられて来たって客がいることもお忘れなく。

・これで「好きなように食べさせてくれや!」って
キレてるやつはもう焼き鳥食うな(笑)。
あんたらが外して食べてるのは焼き鳥じゃない。ただの肉。
こっちは焼き鳥の話してるの!!肉が食いたきゃ肉だけ焼いて食え!!
串が邪魔っていうならただの肉食っとけ!!

あなたにオススメの記事

⇒ 「切手をココに貼らないで!」郵便局の切実なお願いに思わず謝りたくなってしまう…