塗装されたカラー道路の意味…
意外と知られていないゾーン30、赤い道路の意味が話題に…



最近、アスファルトの道路に色々な色で塗装されている路面を見かけることがあります。

塗装されているからには理由があるはずです。
どういった目的で路面を塗装しているのでしょうか?

今回はそんな塗装されたカラー道路について紹介します。

塗装されたカラー道路の意味

アスファルトの道路で色々な色に塗装されている路面があります。

しかし、道路に色がつけられている理由を知っている人は少ないのではないでしょうか。

全国道路標識・票示業協会東京都協会によると
道路のカラー化による一般的な目的・効果として次の4つが挙げられます。

①視環境の改善位よる抑止力の強化
②滑り止め効果による交通安全対策
③歩道部分の確保による歩行者保護
④目標物の表示

青色や緑色の道路の目的

自転車専用道路を表すときやスクールゾーンを表したりする場合に
よく使われる道路の色に青色や緑色があります。

青色や緑色は歩行者保護や自転車保護、または子供の保護を目的にしていることが多いです。

道路に青や緑で色を塗ることで路側帯を確保してドライバーたちに注意喚起をしてもらうことを目的にしています。

青色や緑色で塗装された道路は車両や歩行者、自転車などの事故防止が目的で使われているのです。

赤色の道路の目的

赤色の道路は基本的にドライバーたちへの注意喚起で事故防止を目的にしています。

バス停や交差点が重なり合っていたりする場合、
信号がない場所や特別に危険なつくりになっている場所などで
道路の色が赤く塗装されていることがあります。

また、赤色の塗装に滑り止めの成分を入れることで坂道や急カーブなどでも路面を赤くしている箇所があります。

赤色の道路は基本的にはドライバーに対する注意喚起の意味合いが強いようです。

ゾーン30の意味

ゾーン30という言葉をご存知でしょうか?

ゾーン30とは特定の区域(ゾーン)において
車の最高速度を30キロ以内に制限して自動車事故を防ぐというもの。

実は2011年からすでに始まっている交通安全対策の一つとして施行されています。

しかし、なぜ30なのでしょうか?

これは自動車の時速が30キロを超えると衝突事故があった時に
歩行者の致死率が跳ね上がるためだと言います。

ゾーン30は日常生活とも密接に関わるとても重要な交通安全対策ですが
まだまだ知らない人が多いのが現実のようです。

道路の色には色々なパターンがあり、色だけでなく
模様や文字でわかりやすくしている場合もあります。

ドライバーや歩行者、自転車など色々な人たちがそれぞれ道路の色が違う箇所を見かけたら
カラー道路の意味をよく理解してより一層安全運転を心がけるようにしましょう。

ネットでの反応

・こうやって色分けして表示されている方が分かり易いよね!

・これも車校で教えて欲しかった

・知らない人多そう・・・

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