17歳の少女が妊娠した!?
お腹の中にいたのは魚の子だった!?


17歳の少女が妊娠!?


フィリピンで衝撃的な出来事が起こり話題となりました。

17歳の少女キンバリーさんのお腹が
妊娠したかのようにどんどん大きくなっていきました。

そして数か月後にキンバリーさんのお腹は元に戻っていったのです。

キンバリーさんには交際相手もいませんし、
これまでに性体験もありませんでした。

もちろんキンバリーさんもそれを主張したのですが、
彼女の両親でさえその主張に疑問を抱くほどの
お腹の大きさだったようです。

お腹が大きくなっている事実は誰が見ても一目瞭然でした。

しかしキンバリーさんは誰とも性交していないと主張をしています。
ただ、その主張に対して疑いを持つ人が
たくさんいるのは言うまでもありませんでした。

都会から離れた小さな村ではキンバリーさんが
「魚の子」を宿したという噂まで流れるようになっていました。

さらには生理中や生理直後に水着を着ることもなく海で泳いだので
海の生物を受精したという憶測まで広がっていってしまいました。

確かにキンバリーさんは何も着けずに海で泳ぐ習慣があったので
常識として考えればあり得ない噂を信じてしまう村人も
少なくありませんでした。

もちろんキンバリーさん本人は
そんなことはありえないと否定をし続けていました。

しかし、魚の子を宿したという噂を
証明するような出来事が起こってしまったのです。

お腹の中にいたのは魚の子だった!?

キンバリーさんが婦人科へ行き超音波検査を受けた時、
その映像には人間の胎児ではなく魚のような形をした
何かが映し出されてしまったのです。

そして、キンバリーさんの超音波写真を見た村の人たちは
やはりキンバリーさんが魚の子を宿していると確信してしまったのです。

しかもキンバリーさんの祖母や従姉妹までもが
その噂を信じるようになったと言います。

ただ、そんな噂を婦人科の担当医が信じることはありませんでした。
この時超音波検査で映し出されたものは
キンバリーさんの下腹部が大きく膨らんだ原因となる
卵巣嚢胞だったのです。

婦人科医のフェルナンデス医師は

「確かに画像を見ると魚のように映っていますが、当然違います。
キンバリーは卵巣嚢胞を患っており、魚によって妊娠はもちろん、
魚が卵巣内に入ることもありえません」

と説明をしています。

子宮筋腫や卵巣嚢胞というのは決して珍しいものではありません。
多くの場合は卵巣嚢胞になっても自然に腫瘍が小さくなるという事です。

それから婦人科の検診のときに偶然発見されるという事も多いそうですね。

キンバリーさんの場合は大きく成長してしまったので
外科手術をして除去しなければなりませんでした。

このまま腫瘍を放置しておくと
腫瘍が破裂して感染症を引き起こす可能性があったので
除去手術をしなければいけなかったのです。

ただ、それ以外に大きな問題などはなく
キンバリーさんは順調に回復していきました。

キンバリーさんは自分の無実を証明することができ、
ホッとしているようです。

村人が海洋生物により女性が妊娠するという
迷信を持ち出していましたが、
完全にそれは否定されることとなりました。

閉鎖的な村などではこういった常識ではありない噂や
迷信が広がってしまう傾向にありますので
もう少し正しい知識を広めていきたいものですね。

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