女性の3歩下がって歩くの本当の意味…
男らしさ溢れる素敵な風習だった…


3歩下がって歩く風習

「大和撫子なるもの、男子を立てるべし!」
などと言われることがありますが、

日本の女性は男性の3歩下がってついて行く位
慎ましい人が良いという認識の方が多いような気がします。

女性にとって男性は尊敬の対象であり、
女性は表立って動くのではなく内助の功であるべき、
という考えはいまだにあるとされています。

しかし、実際に今の時代「3歩下がってついていく女性」を余り見ないのも事実ですし
今では廃れてきているこの風習、言葉ですが、聞いた事はあると思います。

実はこの行為にとても大切なメッセージが込められていたのです。
おそらくほとんどの人はこう考えています。

・男を(後ろから)立てる
・男を(後ろから)支える
・しおらしくする(控えめで従順)

こういったニュアンスが「3歩下がってついていく」のイメージとなっており、
江戸時代の頃は男性と比べて女性の地位は格段に低く
嫁ぐことで初めてある程度の地位を獲得できる時代でした。

そのため、昔の時代の中での理想像にぴったりだったからとも言われています。

このような習慣や作法さから違う認識をもたれてしまったのが
「3歩下がってついていく」という言葉、
それは女性から男性ではなく男性から女性へのメッセージでした。

女性の3歩下がって歩くの本当の意味

日本女性の『3歩下がってついていく』という言葉は
男性が女性を守るという強い意志を持って込められた言葉だったのです。

その意味とは、

『何かあったら、(俺が守るから)お前だけでも逃げろ』

いざ何かあったとき、不測の事態に陥ったとき
自分が敵に対峙している間に逃げてくれと
絶対に守って見せるというメッセージだったのです。

大和撫子や女性を現す言葉ではなく、
男性から女性への大切なメッセージでした。

ちなみにこの言葉は三歩ではなく、
三尺以内というのが正しいみたいです。

なぜ三尺なのかと言うと敵に襲われた際に
男性が刀を振り回した時に奥さんに当たらないための範囲が、
ちょうど三尺だからだそうです。

非常に男らしい言葉でよくできてるなと感心します。
もし、大切な女性や守りたい人がいる人は
この3歩下がって歩くを実践してみてはいかがでしょうか。

ネットでの反応

・レディーファーストは女性に危険を確認させるため、
三尺後ろは男が女性を守るため、って言われるよね
現代日本に危険なんてあんまりないけど

・素敵すぎる
こんなん言われたら惚れちゃう♡

・草食系男子が多い今だからこそ、女性のさりげない気遣いで男性に自信を持たせるってのもアリだね!

あなたにオススメの記事

⇒ 100年前の日本人は世界最強の体力を誇る民族だった!昔の日本人は尋常じゃなかった…