2017年10月31日、六代目山口組が
神戸市灘区にある総本部でハロウィンを開催し、
近所の子供たちにお菓子などを配った。

2015年は中止、2016年は近所の神社で行っており、
総本部でハロウィーンを開くのは3年ぶりとなった。

今回は暴力団・山口組のハロウィンの様子を紹介します。



指定暴力団山口組の組員が31日の夕方、
ハロウィーンに合わせて神戸市灘区篠原本町4の総本部前で
子どもたちに菓子を配っていた。

総本部でハロウィーンを開くのは3年ぶりとなった。

対立する指定暴力団神戸山口組(淡路市)に対してはこの日、
地元住民が求めていた本拠地事務所の使用を禁止する仮処分が決定するなど、
暴力団排除の機運が高まる中、住民の懐柔を図ったとみられる。

捜査関係者らによると菓子の配布は同日午後4時10分ごろから始まり、
組員らが総本部の入り口前でスナック菓子の入った袋や
本部内で作った綿菓子を手渡した。

入り口付近はカボチャやおばけのバルーン、
紫とオレンジのイルミネーションで飾られ、組員らは

「ハッピーハロウィーン」
「お菓子もらって、写真を撮ってね」

などと声を掛けていた。

山口組は毎年、ハロウィーンに合わせて菓子を配布している

神戸山口組との分裂騒動があった2015年は中止したが、
昨年は総本部近くの神社で再開。

今年も兵庫県警の捜査員が周辺でトラブル警戒に当たった。

組員らが配ったお菓子の中身

わたアメで大きくかさ増しをしつつ「アナ雪」を持ってくることで
一定の水準感を演出している。

カルビーのかっぱえびせんとポテチのしかも
うすしおという最も標準的で
誰からも異議の出ないスナックのチョイス。

しかし、ながらラムネとその隣の不詳と
フライドポテトで駄菓子感も忍ばせるも3つという
数量でガッカリはさせずむしろワクワク。

そして100%果汁グミと森永のムーンライトというホンモノ・大物も鎮座させる。
確かにこのチョイスは子供心を良く捉えていると思えます。

内部分裂組織図

■神戸山口組組織図
組長 – 井上邦雄(四代目山健組組長)

■執行部
入江 禎-副組長(二代目宅見組組長)

寺岡 修-若頭(侠友会会長)
正木年男(正木組組長)
池田孝志(池田組組長)
奥浦清司(奥浦組組長)
毛利善長(毛利組組長)
岡本久男(二代目松下組組長)
剣 柾和(二代目黒誠会会長)
宮下和美(二代目西脇組組長)
高橋久雄(雄成会会長)
池田幸治(四代目真鍋組組長)
清崎達也(大志会会長)

ネットでの反応

・同学会がハロウィンパーティーするの
山口組本部が餅つき大会するのに似てて面白いな

・トランプ大統領がハロウィンで執務室に記者の子供達を招いて
お菓子を配る様子をみて山口組がハロウィンで
お菓子を配る様子を思い出したのは俺だけじゃないはず…

・お菓子のバリエーションは中々だな
何なんだこのほのぼの感は…
東北人のオレには理解出来ない

・会社の人が金曜日に今年は山口組のハロウィンやるのかやらないのか話してたけど
「トリックオアトリートというよりデッドオアアライブだよなー」って
話してたの本当にセンスある

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