死刑囚となった元暴力団組長の残した恐怖の手紙
内容が怖すぎて鳥肌もの…



日本に数多く存在する暴力団。

暴力団と言えば、
指定暴力団・山口組と神戸山口組による分裂抗戦
記憶に新しいかと思います。

これまで暴力団による暴力団同士の争いや
内部抗争が行われ数多くの逮捕者を出してきました。

その逮捕者の中には死刑囚になった方もいます。

死刑囚となられてしまった暴力団員の1人
「暴力団の組長だった男性の死刑執行前に残した1通の手紙」
に残された内容が衝撃的過ぎて恐怖に震え上がる内容となっております。

死刑囚となった暴力団の残した恐怖の手紙の内容

その衝撃的な内容は男性の自己紹介から始まります。

私、矢野治は、ヤクザ渡世の親として、
住吉会の本部長にまで昇格した幸平一家のある幹部(故人)に
師事し、崇拝しておりました。

矢野さんはその親分の元で働いていた龍 一成さんと出会います。

矢野さんは龍さんと親しくなりお金を貸すようになりました、
龍さんの借金は多い時には1億円以上もの金額になりましたが、
少しずつ龍さんは、矢野さんに返済をしていました。

しかし、98年頃から返済が滞る様になり、
残り8600万の借金返済の為に龍さんは
矢野さんに提案を出してきました。

会社の資産を受け継いで不動産業を営む男性
桑野大樹社長(仮名)を攫って脅し権利関係書類を奪い殺害し、
矢野さんへの借金8600万円を2億にし返済するという恐ろしい内容の提案でした。

その計画を実行する為に矢野さんの若い衆2人程貸してほしいというのです。

参照:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160225-00506072-shincho-soci&p=2

違う形で実行されてしまった恐怖の計画

ターゲットとなっている男性の桑野さんは
住吉会の大幹部にも挨拶に行くほど
住吉組の方とは親しかったそうです。

そこで矢野さんは、親分に龍さんの計画を相談しました。
しかし、親分は

「とんでもない話だ。絶対、桑野を殺(や)らせるな」

と言われたので
矢野さんは龍さんの計画に反対したそうです。

ですが、龍さんは

「もう俺にはこの手段しか残されていないんだ」

と矢野さんの説得に耳を貸そうともしません。

そこで矢野さんは、幸平一家のある組長に頼んで
龍の監禁場所としてその組事務所を使わせてもらうことにしました。

矢野さんは、龍さんに

「おまえの仕事を手伝う人間が待っている」

と言い、龍さんを東京都・要町にある監禁場所に連れて行き
むごい事に龍さんをあらかじめ用意してあった檻の中に閉じ込めたのです。

籠の中の鳥となってしまった龍さんはどうなるのか…

龍さんが檻に閉じ込められてから3日。

矢野さんは龍さんに翻意を促しましたが、
龍さんは首を縦に振ろうとはしませんでした。

矢野さんはそんな龍さんの姿を見て決意したのです。

龍さんは元々持病の糖尿病を患っています、
このままだといつ死んでもおかしくない状態です。

矢野さんは龍さんの首にネクタイを巻き付け、
抵抗する力も残っていない龍さんを絞殺したのです。

矢野さんはすぐに矢野睦会の配下である結城実に電話を入れ

「結城よ。悪いが龍を殺ったから死体を山に埋めて始末してくれ」

と後始末をするようにお願いしたそうです。

この手紙の締めくくりには

「結城がどこに龍の遺体を埋めたのかまでは敢えて確認していないので、分かりません。
あとは結城に聞いてください。」

と書いてあるそうです。

なんとも怖ろしい内容・・・
映画のような手紙ですね。

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