小学生が起こした史上最悪の暴行事件…
尼崎児童暴行事件の全容と噂が恐ろしい…
尼崎児童暴行事件とは
2006年11月に兵庫県尼崎市の小学4年生の男子児童が
同級生の女子児童に対して性的ないじめを加えたとても衝撃的な事件。
尼崎児童暴行事件とは2006年11月に発生した
小学4年生の男子児童の親が所持していた
アダルトビデオを観たことがきっかけとなり、
性的なことに興味を持った小学4年生の男子児童が
同級生の女子児童に性的暴行を加えた事件です。
2006年11月半ばに女子児童を男子児童が
自宅に呼び出して性的暴行を加えました。
その場所には複数の男子児童が居合わせていました。
週刊誌の情報では男子児童が女子児童に対して、
下半身を触る、舐める、指を入れるなどの暴行をした。
その後、男子児童は女子児童に対して
「絶対、親に言うなよ、言うたら、しばくぞ」
と口止めをして
女子児童を家に帰しました。
それから1週間、女子児童は下校時に
足を蹴られ、石を投げられたりした。
どうやらこれは
「絶対、親に言うたらしばくぞ」
と言う加害者のデモンストレーションだったらしい。
事件発覚
悩み苦しんだ女子児童は石を投げつけられたことを担任の先生に報告し、
更には友人Aに性的暴行を相談しました。
その後、友人Aの家族がこの事件を知り、学校へ通報。
事件発生から約1ヶ月後の12月11日に関係者を集めました。
この時、女児児童の母親は
初めて娘が性的暴行を加えられていたことを知ります。
しかしながら、男子児童は担任教師の聴取において容疑を否認しましたが、
数時間後に加害者である男子児童の父親から
息子が認めたと電話で伝えてきました。
事件発覚後の対応
事件発生後、被害者女子児童の母親が小学校へ問い合わせると
教育委員会へ連絡を入れていませんでした。
これに不信感を抱いた被害者女子児童の母親が警察へ相談。
警察側から児童相談所に連絡することも可能ではあるが、
当事者の年齢が未成年のため
学校から児童相談所に連絡を入れてもらうようにと伝えられました。
その後、被害者女子児童の母親と加害者の両親と加害者の男子児童が
校長室にて話し合うことになりました。
しかし、加害者の父親がその場にいませんでした。
大切な話し合いの場にどうして父親がいないのだろうと
不信感と疑問と怒りを感じた被害者の母親は
加害者の父親もこの場所に来るようにと伝えました。
約50分後に加害者の父親が到着しました。
開口一番、すんませんと発言し、反省をしている様子はありませんでした。
しかし、加害者の母親は申し訳ありませんと
その場に泣き崩れてしまいました。
加害者の母親が泣き崩れていても
父親と加害者男子児童は上の空といった様子でした。
憤りを感じた被害者の母親が
主人は死にましたが、
もし息子がそういうことしたら土下座をして謝ると思いますよ。
あなたには娘さんがいらっしゃらないのですか?
と加害者の父親に問いました。
驚いたことに加害者の家族にも娘がいたのです。
そして、被害者の母親は
「あなたの娘さんが同じような目に遭ったらどうしますか?」
と問うと加害者の父親は
「殺します」
と答えました。
このやりとりをした後、被害者の母親は加害者の家族に
この町から出て行って欲しいと伝えました。
加害者の母親は
「すぐには引っ越せませんがそうします」
と承諾しました。
2日後に再度、校長室にて話し合いが行われました。
加害者の父親が
「今はこれしか出来ません」
と封筒を差し出し、訴えて下さいと言ってきました。
しかし、被害者の母親はコトを荒立てる気はなくこれを拒否し、
立ち会っていた教師が被害者の母親に
「どうしたいのか」
と問うと
「加害者の家族には引越しをしてもらいたい。
それが難しいようならば私たちが引っ越します」
と述べました。
被害者の母親は条件として
引越し資金を加害者に払ってもらうことを提案しました。
その金額は敷金と礼金を合わせて150万円と見積もりました。
しかしながら、加害者の母親は借金があり、
結局、話し合いは平行線となり結論に至りませんでした。
加害者児童の怪死と宗教の噂
この事件の加害者が怪死をしたという噂があります。
加害者が未成年であることと
プライバシー保護により仮に怪死をしても公にはなりません。
新聞や雑誌なども加害者の決定的な怪死を取り上げていないことから
噂やデマである可能性が高いといえます。
また、加害者の家族が宗教に入っていた為、
何らかの圧力があり事件が浮き彫りにならないのではという噂もあります。
この事件は学校側が教育委員会に暴行事件について報告していなかったり、
加害者の男子児童が怪死をしたという噂が流れたりとするなど
未成年が犯した犯罪である為、
全てが明確に世論に知れ渡ることがありませんでした。
そのため、非常に不可解な事柄が多い事件と言えます。
尼崎児童暴行事件のその後
加害者の父親は校長室で話し合いをした数日後、
被害者女子児童の母親は警察に通報するという暴挙にでました。
被害者宅に警察から
「あまりひどいことを言わないほうがいいですよ」
と電話で伝えました。
加害者男子児童の父親が被害者女子児童の母親に
恐喝されたと通報をしていたのです。
事実ではない虚偽の通報をされた被害者女子児童の母親は再度、
加害者男子児童の父親と校長室で話し合うことになりました。
加害者男子の父親は
「妻は怖がって夜道を歩けないと言っている」
と訴えかけてきました。
また、
「子供に手を出したらただでは済まんぞ」
という被害者女子児童の母親に恐怖心を与える言い方をしました。
校長室での話し合いを最後に
加害者の家族と連絡が取れなくなってしまった被害者の家族は
母子家庭ということもあり、引越し資金を賄えずに
そのまま加害者と同じ小学校へ通う日々が続いてしまったため、
被害者の女子児童と母親に精神的な傷を負わせてしまいました。
尼崎児童暴行事件は被害者と加害者が小学生ということ
そして性犯罪ということもあり異例の事件です。
その為、世間の人々は驚きまさか小学生が
卑劣な犯罪に手を染めるとは予想外であり注目された事件でした。
少年法により詳しい事件の概要が明らかになっていないことと
加害者の父親が被害者の母親を
言葉で脅したりとどこまでも心が痛む事件です。
宗教や怪死については明確な証拠や証言はなく
噂がひとり歩きしてしまった事件とも言えますが
被害者女子児童は心と体に深い傷を負ってしまったということは事実です。
一刻も早く心の傷が癒えることを願わずにはいられない事件です。