この症状は脳の病気の前兆かも…
そのままにしがちな症状も怖い病気の前兆の可能性も…




脳は体の中でも最も大切な役割をしています。

心臓は活動に必要な栄養分を血液に送る役目を持っているのに対して
脳は全身の運動や代謝のコントロールをしてくれているのです。

無意識に活動するのが脳です。
そのため大事な脳が病気になってしまったら大変です。

見逃し、我慢してしまうことが多い痛みや
ちょっとした不調ですが、
脳の病気のサインである場合は命に関わる危険性があります。

危険な一線を超えないように
どんなことが重病に結びつくのかを知っておきましょう。

この症状は脳の病気の前兆かも

脳は全身を司ります。
どの血管に異常が起こるかで症状も変わってきます。

まずはチェックリストで該当するものがあるかを確認してください。

1.突然の頭痛
(強さや場所ではなく突然がポイント)

2.風邪の症状を伴わない吐き気、嘔吐

3.5分以上続く突然のめまい
(立ちくらみではない)

4.片側の手足が急に力が入らなくなる
(両側の場合は頚椎が原因のことが多い)

5.片側の顔や手足の感覚が急に鈍くなったり、しびれる

6.呂律が回らない

7.急に思った言葉が出にくくなったり、人の言葉がわからなくなる

8.急に視野の半分が黒く欠ける

9.急に片側の目の膜がおりたように見えなくなり、また戻る

10.片目だとものが一つに見えるのに両目で見ると二重に見える

11.ふらついて歩けなくなる

当てはまる項目が一つでもあれば要注意です。

突然の頭痛は危険!?

痛みの軽さ、重さに関わらず
前触れのない突然の頭痛は脳出血かクモ膜下出血の危険性があります。

頭痛は誰もが一度は経験したことがあると思います。
風邪引きの時や二日酔いの時なども頭痛を起こすことがあります。

その何気ない頭痛の中に
脳の重大な病気が影に潜んでいるとこがあるんです。

例えば、脳腫瘍、脳内出血、クモ膜下出血、
脳梗塞、髄膜炎もその中の一つです。

いつもの頭痛の症状と思っていても
怖い命に関わる病気になることもあるのです。

脳卒中はガン・心臓病に次いで
日本人の死因第3位の原因となっている病気です。

私たちにとって身近なこの脳卒中には
脳出血、脳梗塞、クモ膜下出血の3種類があり、
いずれも手遅れになると命を落とす危険性が高い恐ろしい病気です。

脳梗塞の原因は脳血管が詰まる事により発症する病気であるのに対して
脳出血とクモ膜下出血は脳血管が破れる事により発症します。

このように脳梗塞と脳出血はともに脳の中で起こる病気です。

自覚症状がある場合は
脳神経外科や神経外科などを受診して受けることができます。

検査時間30分程度で保険が適用されます。

脳梗塞を発症しても発症2時間以内に治療すれば100%回復します。

そのままにしがちな症状も怖い病気の前兆の可能性も…

痺れ・麻痺などの症状は2分〜15分程度で消えてしまうことが多いので
楽観視してしまうことが多いですが
症状がなくても病院で診察を受けて
脳梗塞が起きないような予防をすることが重要です。

脳卒中の原因は高血圧、脂肪や塩分が多すぎる食生活、
お酒の飲み過ぎ、コレステロールが低い状態などが挙げられます。

頭痛や肩こり、疲労感などよくある症状はついそのままにしがちですが
実は怖い病気の前兆であることも少なくありません。

特に脳に関わる病気のサインの場合は重大です。

脳卒中の危険をチェック、原因となる高血圧、糖尿病についても
病気の前兆を見逃さないようにしてください。

ネットでの反応

・急に頭痛がしてきたりする。そして手がしびれたりもする!
小学生の頃は頭痛毎日続いて大変だったw

・最近、視界の端が黒くなって
頭痛になりました…。
怖かった。。

・元からロレツ滑舌悪くて頭痛もちだからわからん

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