義母からイビられる嫁…
法事の時も集中砲火され旦那が悲しそうに親族の前で口を開くと…


義母からイビられる嫁

夫は次男で夫の実家には岐阜、義母、義兄、義兄嫁が住んでいます。

義兄嫁は魏両親と仲が良くて
実家で一緒に暮らしているので私だけがいつも蚊帳の外になっています。

義母の嫌味、岐阜の心無い言葉、義兄嫁の見下すような視線・・・

色々な事がありますが、
夫のことが大好きなのですべて耐えてきました。

夫のことを想えば、
これくらい耐えないといけないと思ってきたのです。

義母

「ほんと義兄嫁さんはよく出来た子なのにね……」

嫌味MAXの視線を受けても私はヘラヘラしてやり過ごします。

夫に言うと苦笑いをしながら「そのうちなくなるよ」というだけ。

義父

「私さん、実家に帰ったらどうだ?旦那はこっちに帰省させるから」

失礼すぎる心無い言葉を受けても、私はヘラヘラしてやり過ごします。
夫に言うと、苦笑いをしながら「悪気はないんだよ」というだけ。

義兄嫁

「ホント義父さんも義母さんもいい人だわぁ。あ、あなたには分からないかしら?」

見下すような視線と言葉を受けても私はヘラヘラしてやり過ごします。
夫に言うと、「そのうち義姉さんともうまくやれるはず」というだけ。

たまに夫が義実家に電話をして
注意のようなことをしてくれていたのですが、効果はありません。

夫のことは好きなのに、義実家に嫌気がさしてしまいました。

法事の時も集中砲火される

先日、義実家で報じがあったので親族一同が集まることになりました。

私はあまり行きたくなかったのですが、
夫の顔を潰すのも気が引けてしまったので、嫌々ながらも同行しました。

法事が終わって親族はみな、かえっていきました。

そして義実家の居間で、みんなでお茶を飲んでいました。
(お茶は当たり前のように、私が入れる)

会話は弾んでいましたが、
私だけは部外者扱いされていたので本当に居心地が悪かったです。

すると義母が突然

「……ああ、私さん。あなたもう帰っていいわよ。旦那はここに泊まらせるから」

え!?そんな話聞いていないのですが?と思うような事を言い出した。

すると義兄嫁も義母に賛同し「それがいいわ」と言い出した。
さらに義母は調子に乗って・・・

義母

「どうせあなたもいたくないんでしょ?いいわよいなくても」

そこからは、私をどうにか排除しようとして
ああだこうだと色々な事を言われました。

魏両親と義兄夫婦は下品に大笑いをしていた。

義兄はそういった光景を見ても、全く注意をする素振りすら見せない。

長男のくせに・・・と思ったのですが、
長男だからこそこの家に染まっているのか・・・

私は泣きそうになってしまい、何もかもが嫌になったので
目の前にあるテーブルをひっくり返してやろうかと考えた。

夫は何も言ってくれない、そんな夫なんて要らない・・・
そう思いながら夫の顔を見た。

すると夫は一切笑うことなく、
とても悲しそうな目をして魏両親と義兄夫婦を見つめていた。

私はぼーっと夫を見ていると
夫が私の視線に気が付いて物凄く優しい笑顔を見せてくれた。

と思ったら、今度は急に真剣な顔になり義両親の方を向きなおす夫。

旦那が悲しそうに親族の前で口を開くと…

そして、今までに見たことが内容な
とても引き締まった顔をしていた夫。

次の瞬間に夫は拳を振り上げ目の前のテーブルを思いっきり叩いた!

テーブルはとても大きな鈍い音を出し、お茶がこぼれた。
私も義両親たちもビクッとして、夫のことを見つめる。

しーんと静まり返った中で、夫が正座をして深々と頭をさげました。

そして顔を上げてから、とても険しい口調と表情で義両親たちにこういった。

「父さん、母さん、兄さん、義姉さん、今までお世話になりました。
金輪際、うちらは二度とこの家とは関わりません」

夫はここで、絶縁宣言をしたのです。

もちろんそんな話は聞いたことがなかったので
私も義両親たちもポカーンとしていました。

全員が唖然とする中、夫は1人で立ち上がり私の手を取って「さあ、帰ろう」と優しく声を掛けてくれた。

私は何も言う事ができず、夫に促されるまま立ち上がり玄関へ向かった。

義両親たちは「ちょっとまて」みたいなことを色々言っていたのですが、
夫は完全に義両親を無視してそのまま帰宅しました。

帰り道でも私と夫の携帯電話が鳴りっぱなしだったのですが、
夫の指示で完全無視をしました。

家に帰ると、今度は家の電話が鳴っていたのですが、
夫が「二度とかけてくるな!」と怒鳴りつけて、一方的に切断しました。

素直な気持ちを言えば、
私はあんな義実家と縁を切れたことに対してとても嬉しかった。

ただ、当たり前ですが夫も自分の実家と縁を切ることになってしまった。

どんな反応をしたらいいのか困っていると、夫が私の頭を撫でながら困ったように笑い、こう言いました。

「もっと早くこうしてれば良かった。今まで辛い思いさせてゴメンね」

その言葉を聞いた瞬間に私は涙があふれだしてきました。
ずっとずっと泣き続けました。

夫は何も言わずに、ただ優しくずっと抱きしめてくれました。

そして泣きつかれてしまい、いつの間にか寝てしまった私。
夜中にふと目が覚めると、私は寝室に寝かされていました。

しかし、隣に夫がいない・・・
すると居間のほうから夫が話す声が聞こえてきた。

盗み聞きは気が引けるが、
ちょっとだけ耳を澄ましてみることにした。

夫はどうやら、実家と電話をしているようだった。

「……だから、家で言ったとおり、うちらはそっちとはもう関わらないから」

電話口からは、ヒステリックな義母の声が響いてきた。

何を言っているのか分からないのですが、
夫がとても怖い口調になりこういいだした。

「いい加減にしろよ。
テメエらがうちの嫁をいびり続けてたからに決まってるだろ。

俺は散々言ったよな?
それ無視して基地外のように嫌味言ってたのは誰だよ。
お前らなんか家族でもなんでもないんだよ。

そんなクズと嫁、どっちを選ぶかなんて考えるまでもないだろ謝罪もいらん。
話し合いもいらん。ただひたすらに、うちらと関わらんでくれ。

あと、俺がいない時に家に来たら、嫁に警察を呼ばせる。
そん時は容赦しないからな」

初めて夫がキレているのを見てしまった。

そして電話を切ったのを確認して慌てて寝たふりをした私。

夫が寝室に戻ってきたので、
白々しく「どこにいってたの?」と聞いてみた。

すると夫は優しい顔をして、トイレに行ってただけだと答えた。

私は夫に惚れ直し、その日から夫のことが愛おしくてたまらなくなった。
そんなことがあり、今のところ義実家からのアタックはありません。

夫とは今まで以上に夫婦仲も絆も深まっており、
一方的に私から夫への愛が爆発しています。

ちなみに義実家から手紙が来たのですが、
そこには淡々と謝罪文が書かれていたのですが、
少し読んだだけで夫は手紙を捨てました。

ちょっと夫に申し訳ないという気持ちを感じながらも、
義実家に対して「ざまあみろ」と思っている私は
腹黒いのかもしれませんね・・・

これから義実家とどうなるか分かりませんが、
私は夫に一生ついていこうと思っています。

ネットでの反応

・一世代前の嫁いびりならヒドイ話をいっぱい聞いたな。今なら即離婚だね。

・基本、目を合わせてくれないです。

・出汁の味見をしてと言われたからしていたのに
味なんてわかるかしらと言われました
これって嫌味?

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