バブル時代に流行した懐かしのカーグッズ5選…
バブル時代なら納得だと話題に…
流行した懐かしのカーグッズ
俗にいうバブル時代である1987年〜1991年には
ベンツやBMWを中心とした欧州車や国産大型セダン、スポーツカー、スーパーカーなどが大変人気でした。
今回はそんなバブル時代に流行した懐かしのカーグッズを紹介します。
1.自動車電話
まるでバブルを象徴するかのようなアイテム、自動車電話。
携帯電話が普及する前には自動車電話が売られていたのを覚えていますか?
自動車電話が付いた車は当時の価値観では超イケているとされており
パネル横に設置してドヤ顔する人も多くいました。
高級車やハイヤーにもよく付いていて憧れのアイテムとなっていました。
2.自動車電話用アンテナ
こちらは自動車電話と合わせて高級車に装着されることの多かったアイテム。
本来の目的はもちろん自動車電話のアンテナとして使用することなのですが
中にはダミーのアンテナだけを付け、
自動車電話が付いているフリをする見栄っ張りさんも多く存在しました。
3.字光式ナンバー
字光式ナンバーとは自動車のライトをつけた時に
ナンバープレートの文字部分が光るもので
俗に光るナンバープレート、電光ナンバーなどと呼ばれる事もあります。
最近では族車やヤン車ですら探すのが難しくなってしまった字光式ナンバープレート。
元々は雪国において雪でナンバープレートが見えなくなることを防止する目的で開発されましたが
バブル時代にドレスアップアイテムの一つとして大変人気がありました。
字光式は料金も高く、一連指定番号の塗装式は2枚で1580円、同字光式は2枚で4920円。
希望番号の場合は塗装式2枚で4060円、字光式2枚で6600円という設定です。
絶滅危惧種ではありますが
まだ購入は可能で白熱球だった光源はLED化、EL化が進んでいます。
4.ブーメランアンテナ
自動車電話のアンテナと並んで憧れだったブーメランアンテナ。
現在ではほとんど見かけることのない超激レアアイテムではないでしょうか。
元々はアメリカのストレッチリムジンに装着されたのが始まりだったそうで
車載テレビの映りを良くする効果があるなどと言われましたが
実際はほとんど効果がなかったそうです。
それでも当時、ドヤ顔アイテムとして装着する人が多くいました。
特にベンツやセルシオなどの高級セダンの後ろによく装着されていました。
5.グリルガード
こちらは1980年代末頃から三菱系のRVやクロカン1BOXとして知られたデリカなどに好んで装着されていました。
別名カンガルーバーとも言い、
野生動物の飛び込みから車やドライバーを守るための装備でした。
野生動物の少ない日本では実用的ではないアイテムでしたが
精悍で力強いイメージを与えることから装着する人が急増しました。
しかし、歩行者などと接触事故をした際に大変危険ということで自粛ムードが広がり、
静かにフェイドアウトしていきました。
バブル時代に青春時代を送った人には懐かしいアイテムがあったのではないでしょうか。
当時は今よりも高級車志向が強く、車にお金をかけたり見栄を張ることが多い時代でした。
ネットでの反応
・字光式は今でも割と見る気がしますね
・自動車電話今じゃ考えれないほど電話の基本料金とか高かった記憶ある
・バブル時代、全てにおいて納得!(笑)
・ブーメランアンテナ懐かしい。その当時付けてました。
80キロ以上だそうもんならホントのブーメランになりそうだった。