車のワイパーに1万円が挟んであったら…
それは危険なサインだった…


車のワイパーに1万円が挟んであったら

駐車場に自動車を置いていたら
ワイパーに紙が挟まれていた経験はありますか?

チラシを挟まれていた経験なら誰しもがあることだと思います。
ゴミになるもの挟まれてイラっとしたかもしれません。

もし1万円札が挟まれていたら・・・ラッキー!と思うでしょうか?
しかしそれは危険なサインかもしれません。

実は自動車窃盗犯が使う手口だった

自動車窃盗犯が使う手口に「ワイパーにお金を挟む」という手口があります。

この手段は車両泥棒の新手の手段で
ワイパーに挟まれたお札は偽物なのです。

最近ではイモビライザーシステムなど防犯装備の普及により、
自動車盗難件数はこの10年くらいで大きく減っています。
しかし、自動車窃盗犯も様々な手口を編み出してきます

車に乗り込み、エンジンをかけた段階で、
ワイパーに何か挟まっていたらどうしますか?

ましてやお金とわかるとなると、
エンジンをかけたまま取りに向かうのではないでしょうか?

運転の邪魔になるし、お金だったら放っておけなくなるのが人間の心理というもの。
エンジンをかけたまま取りに行くのではないでしょうか
それが窃盗犯の狙いです。

窃盗犯はすぐそばに隠れていてあなたが車から降りた隙きを狙って車に乗り込み、
走り去るという事件が世界中で起きています。

海外の事例

アメリカで車のワイパーに偽の100ドル札を挟んでおくという手口で
盗難に遭いそうになったのがカイリー・ヴィーマンさん。
Facebookにその体験を投稿して話題となっています。

買物を終え、駐車場の車に戻ったまだカイリーさんは
買物した荷物をトランクに入れ、1歳にも満たない息子をベビーシートに乗せ、
さぁ出発と走り始めたときにワイパーに挟まった100ドル札に気づきました。

すぐに車を止め車から降りて確認してみるとお札に見せかけたタダの紙切れ。
紙には「本物だと思っただろう?」と書いてあったそうです。

一つ間違えれば息子まで連れ去られていたかもしれません。
そう考えるとゾッとする話です。

また、海外では盗難した時に持ち主を引いて車を持ち去る事例もあるようです。

窃盗犯は新しい手口を使ってきます。
防犯装備があるからといって気を抜いてはいけませんね。

ネットでの反応

・イモビライザー破りもあるし、絶対安全はないよ

・チェックするなら乗り込む前ってことだな!

・車から降りるならイモビライザーを身につければいいんだよ

・チラシを放置してると盗難されやすいってのもあったな

簡単なトリックですが、
人間の心理を巧みに利用しようとする創意工夫には感心させられてしまいます。

あなたも同様の手口を発見したら、くれぐれも気を付けてください。

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