クラスター爆弾に日本の大企業4社が2200億円融資
非人道兵器になぜ融資するのか?


クラスター爆弾とは

このクラスター爆弾というのは
小さな爆弾がたくさん詰まっていて
落ちてから爆発したり不発弾になったり
それを鉄を集める目的の子供たちが拾って爆発するという
極めて非人道的な兵器とされています。

ほとんどの犠牲者は一般市民なのだという。

クラスター爆弾は空中で容器が開いて広範囲に無数の小型爆弾をばらまき、
爆発しなかった小型爆弾は事実上の地雷となることから
戦争が終結しても多くの一般市民を巻き込みます

クラスター爆弾に日本の大企業4社が2200億円融資

ミサイルもそうですが
このクラスター爆弾は上空から爆弾を落とし建物や人的被害を与え、広範囲に損傷を与えます。

そんなクラスター爆弾、世界では「使用禁止」に向けて動いており
日本も「ウェリントン宣言」で使用禁止を支持しています。

しかし、日本のとある大企業が開発するために合計2200億円という
巨額を融資しているとオランダのNGOが発表したのです。

そしてこの額日本がNo.1だというのです。

使用禁止に反対姿勢を示す日本が開発のNo.1というのは一体どういうことなのでしょうか。
引用:http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000101439.html

ラスター爆弾に日本の大企業4社はどこ?

今回、クラスター爆弾の製造企業に投融資していたことが分かった日本の企業は4つ。

三菱UFJフィナンシャルグループ」、「三井住友フィナンシャルグループ」、
第一生命」および「オリックスの4社です。

引用:https://twitter.com/HON5437/status/867207122571845632

どれも大企業として誰でも名前を聞いたことがあるような有名会社ばかりですが、
一体何故、クラスター爆弾などを製造する企業に投融資していたのでしょう。

なぜクラスター爆弾に投融資するのか

米国のネオコンと称される人々には軍需産業は投融資には最適な金儲けと言われています。

もし自分の親がクラスター爆弾に投融資してたり、
武器弾薬をビジネスとして取り扱う仕事だったり、
直接的には戦争はしていない素振りでも
現実それを知った子どものショックは大きい。

その仕事内容が世間にバレたら子どもは次の日からいじめられるかもしれないし、
社会への不信感を刻印してしまうかもしれない。

世界金融で行われているマネーゲーム。

クラスター爆弾を製造する企業へ投融資は
非合法武器の生産に関与している企業への投融資など
人道的考えからみて理不尽極まりないことです。

確固たる方針を導入するべきで、
利益より人命を優先しなければなりません。

しかし、日本の4社は爆弾の製造会社に直接投資したのではなく
巨大ファンドから間接的に投資したという見方もできるので
一概に日本の企業が戦争に直接加担していたとは言えません

そして、日本の4企業の他にはアメリカの「Tロウ・プライス・グループ」「バンガード」
「JPモルガン・チェース」中国の「中国建設銀行」などが投融資を行っていたようです。

ネットでの反応

・投資は禁止にするべきだな

・クラスター爆弾に限らず爆弾は全て非人道的でしょ

・オリックスに至っては球団もあるのに残念。
子供たちに夢を与える一方で爆弾作りに協力とは情けない

・今の時代は金儲けのためなら何にでも投資する時代

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