100秒に1匹が殺処分されている現実…
「ボク達は死にたくない!」
世の中には数えきれない程の動物達がいます。
その動物達の中には私達人間同様に
幸せな動物、不幸せな動物がいます。
街中やデパート、全国たくさんの場所に点在しているペットショップ。
その他にもブリーダーが育てる良質なペットと位置付け、
それらを求めて動物を買う人が多いのではないでしょうか。
勿論、どんな動物も平等で大事な事に変わりはありません。
100秒に1匹が殺処分されている現実
そんなペットショップではなく
保健所(動物愛護センター)に運び込まれる命があります。
その命は処分されることが前提です。
保健所で引き取り手が見つからずに
殺処分される犬や猫の数は年間で約30万匹にもなります。
毎年30万匹以上のペットの命が消えているのです。
1日で換算するなら850匹、
およそ100秒に1匹が殺処分されているということです。
保健所の殺処分方法は主に二酸化炭素によるガス殺です。
その後は焼却炉に入れて処分されます。
多くは人間の手により保健所へ連れて行かれます。
冷たい壁・床の部屋ですごした後、殺処分されるのです。
中にはまだ息がある状態で焼却処分となることもあり、
その場合は焼却炉の中で生きたまま燃やされて死んでいくのです。
ガス殺にしろ焼却処分にしろ、
彼らは苦しみながら息絶えるということです。
今も全国の保健所で安楽死とは全く違った死に方を迎えているのでしょう。
現在は犬の殺処分数は減少傾向にあります。
しかし、猫の殺処分数は増減無く同程度で推移しています。
殺処分を減らすには・・・
どうか一度だけでも保健所にいる彼らの元へ行き、
彼らに会ってあげて下さい。
そして彼らの声を聞いてみて下さい。
「ボクたちは死にたくない」
と言っているように聞こえるはずです。
あなたの行動1つで数多くの動物たちの命を救うことができますし、
幸せな毎日へと彼らを導いてあげることも可能となります。
殺処分を免れて、保健所から
引き取られていく動物たちはほんの一握りだけ。
犬や猫を飼いたいと考えている人は
ペットショップではなく保健所に立ち寄ってみて下さい。
保健所の職員たちの切なる願い
保健所(動物愛護センター)で安楽死とは程遠い、
CO2ガス殺という手段で殺処分を実行する職員の方達。
その職員の方達からの切なるお願いがありました。
・簡単にペットを見捨てないでください。
・終生飼育するつもりで、飼って下さい。
・自分の犬を他人に殺させないで!
この様な訴えかけは殺処分の現場から
絞り出すような提言になっていました。
ペットは責任持って命が終わるまで面倒見なければいけませんね。
ネットでの反応
・安易に飼うとどうしても処分する方向になる
・高齢者で悩みに悩んで持ち込む人もいる!
・殺処分するのは最低の行為だと言っている
・現場で処分を実行する人たちの叫びが聞こえてきた。